カミジョーさんの半生に触れて、自分のこれからの人生を考えてみた
meikoです。
先日のカミジョーさんに寄稿記事、みなさん読んでくださいましたでしょうか?
自分から見てプラスのエネルギーを発していて、
なおかつ初心者や周りの人にもGiveの精神があって、
いろいろ形で応援してくれたりアドバイスをしている。
そんなカミジョーさんは最初から順風満帆だったのか、
前向きに生きている人はもともと前向きな精神を持っていたのか。
失礼かもしれませんが、輝いている人に対してそういう疑問がずっとありました。
ブログとTwitterを始めてから、
素敵なブロガーさんに多く出会います。
カミジョーさんも、その中の輝いているひとりでした。
今回、カミジョーさんの半生に触れることができ、
自分なりにですが、これからの自分はどうなりたいかということを
改めて考えてみたいと思います。
必要とされる喜びで人は変われる
寄稿記事の中で、
実際に、0歳から22歳までのカミジョーというものを紐解いても
特別な「ポジティブさ」も
「成功体験」も「前向きさ」も「自己肯定感」もありませんでした。
ネガティブとは言いませんが、
自分という人間とその環境に対する劣等感、 そればかりな青春時代でした。
【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには - meiko再生日記。
この部分を読んでわたしは、正直少し救われた思いでした。
というのも、今のカミジョーさんがその状況から脱していることをすでに知っているからです。
今わたしが「自己肯定感」が低くても、「成功体験」が無くても、
それに対してもがいている今の時間が無駄ではないと感じました。
必ずしも、もがいていれば人生が好転するとは限らないけど。
でも、初めからポジティブな人ばかりではないことを知ることができたおかげで、
わたしはまだ、わたしの人生を諦めなくていいと思えたこと。
これがひとつの学びです。
著名人の成功体験でも、高名な学者さんが書いた自己啓発本でもない、
カミジョーさんという一個人の半生ということで、より身近に感じました。
そして、自分を必要とされる体験が転機になった。
その生徒は言いました。
「センセイの事を信頼するから、合格させてよ!」 と。
この言葉が僕にとっての大きな転機でした。
【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには - meiko再生日記。
で、さっき。
たまたまAbemaTVでエヴァンゲリオンの新劇場版「:序」と「:破」が一挙放送していた事もあり、エヴァ好きなので久しぶりに観ていました。
主人公のシンジも自分なんて必要ないという自己肯定の低い状態から、
エヴァに乗るという使命を与えられ、辛い思いを乗り越えながら、
父親に必要とされたい、認められたいと願います。
ある時、父親から「よくやった」という一言をもらえただけで、
「認めてもらえたのかな」と微笑むシンジ。
(エヴァのことは長くなるのでまたの機会にw)
これを自分に置き換えてみると、
・職場で褒められる→ここにいていいんだと安心する
・ブログを読みに来てくれる人がいる→自分の気持ちを発信しても良いんだと実感
まだ、明確に「私を必要としている人」「私じゃないといけない場所」はないけど、
いつか誰かに必要とされるようになるためのスタート位置には戻ってこれた。
それに気付けただけで今は十分!
自分のためにしていることが、いつかは誰かのためになる。
それを信じて生きていきたいと思うようになりました。
これからわたしはどうなりたいか
「人はそうなろうとしているものになって行くことで成長していく」
「人はたどり着きたい場所に行きたければ、自分でそこまでたどり着くしかない」
「他人がそこへ連れてってくれることはない」
「自分の足で踏み出すしかない」
【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには - meiko再生日記。
カミジョーさんの言う通り、まず自分の意識を持つことが大切だと思います。
そして、自分がどうなりたいのか、なぜブログを始めたのかを改めて深く考えました。
そう考えてみると、
「自分の気持ち、日々の出来事をアウトプットして自己肯定感を高める」
というのは後付けです。
運営していく中で、そう感じたからプロフィールに掲げているという感じ。
じゃあ本当はどうなりたくて今ブログをやっているの?
と、改めて見つめ直したところ、
子供の頃に感じた「書く喜び」に気付きました。
子供の頃、学年で一番本を読んだと表彰されるほど読書が好きでした。
そして読書感想文をはじめ、様々な題材の作文を書く事も大好きでした。
作文では、たくさんの賞を頂いてきました。
県で入賞した作文は、ひとつの冊子にまとめられて配布されます。
そこで、自分の文章が本になっているという喜びを感じました。
ある時、オグ・マンディーノの「ことばの魔術師からの贈り物」という本に出会い、
言葉で世界を変える、人々を魅了する、人の心や未来を変える主人公に影響されて、
「わたしも、自分の好きな文章を書く力で、誰かの心を動かしたい」
と思い、
感想文に「作家になりたい」「エッセイを書きたい」と夢を綴り、優秀賞を頂いた事。
講評にて「あなたのこれから紡いでいく文章に期待します」と書かれていた事。
あの時の記憶と気持ちをはっと思い出しました。
そして今、偶然にもブログを始めた事。
いや、多分偶然じゃなくて、
心の奥底で眠っていた「書きたい」という気持ちにやっと気づく事ができた。
これは、後日また詳しくお話ししたいのですが、
寄稿記事を頂いた後、カミジョーさんと色々なお話ししている時に思い出した事です。
自分の原点を思い出すきっかけになったこの出会いに、感謝の思いと驚きの気持ちでいっぱいです。
人と関わる事を怖がっていた少し前の自分では、一生思い出せなかったかもしれません。
では、「書く喜び」に気付いた今、
改めてわたしはどうなりたいのかと考えました。
お正月にもツイートしたのですが、
わたしは在宅ワークとしてライティングのお仕事をしたいという夢を持ちました。
自分の精神面の問題や希望するライフスタイルを考えて、自宅にいても家計の足しになるぐらいの金額を稼ぎたいという理由です。
何年か前に登録したままのクラウドワークスという在宅ワークのサイトがあります。
ライターになりたいと言う人は山ほど居るし、ライティングスキルも今のままじゃダメダメです。
それでもまず、一案件だけでもトライしてみたいと思いました。
このブログで自由に書くという喜びを覚えた今、
決められた文字数、使わないといけないワード、締め切り…色々な制限のある「お仕事としてのライティング」に挑戦してみようと決めています。
やってみたいな〜と思うまでは誰でもできる。
いろんな理由をつけて、やらなくてもいい。
やってもやらなくても、自分の人生だから。
でも、すでに失敗だらけの人生だし、
今以上に悪くなる事はそうそう無いと思えば、
挑戦してみようかなという意欲が湧いてきました。
だからとりあえずの目標は、
「一案件トライしてみる」
ということだけです。
それをクリアしたら次は、ライティングスピードや内容面といった部分にも目を向けた小さな目標を立てながら実行し、
最終的に在宅ワーカーとして稼ぐという目標にたどり着きたいです。
いきなり大きな目標を立てると、山が高すぎて挫折したり、迷子になってしまいます。
そのために、スモールステップで段階を踏んで目標にたどり着けるように、自分自身で自分を導いてあげなければなりません。
なんとなく、希望する未来が見えてきました。
とはいえ、先日たくさんの方に心配していただいた病気の問題も解決したわけではありません。
無理をせず、だけど自分を大切にするライフスタイルを作るためにも、調子のいい時に少し頑張ってみることにしました。
小さな目標でも、ひとつクリアすればそれが成功体験になる。
そうやって、成功体験を自分にさせてあげる事は、自己肯定感を高めることにも繋がると感じています。
現に今、「仕事を休まずきちんと通う」というごく当たり前な目標を立てています。
今のところ遅刻もせずにきちんと通えている自分は、1日1日「今日も無事に目標クリアできた」という喜びを感じる事ができています。
(そろそろ目標のレベルを上げようかなと考え中…)
わたしは何を伝えていきたいのか
これ、結構難しいなーと感じています。
同じ病名でも、同じ手帳の等級でも、
症状の辛さは人それぞれだし。
あと、わたしの場合ですが、
鬱状態がひどい時にポジティブなものを見たくないと感じます。
自己啓発的な言葉も、しんどいです。
もし目にした場合は、こういう風に考えられない自分はダメだと落ち込んでしまいますし、生きる価値がないと追い込んでしまう悪いきっかけにもなりました。
だから、少し元気になり始めた方とはお互い励ましあったりできると思うのですが、鬱状態が重い時にはわたしのブログはしんどいかもしれません。
自分自身でも、鬱に傾いてきたなという時にブログを読み返すとこんなに前向きになれないよ…と落ち込む事があります。
じゃあご自身や周囲も含め、精神の病とは無縁の方にはどんなアプローチができるのだろうと考えた時に、今の時点では自分の腑に落ちる答えが出ませんでした。
ただ、今コメントを交わしたり、Twitterで交流してくださっている方々はきっとわたしの人柄をみて、少なくとも嫌いじゃないから仲良くしてくださっていると思いました。
自己分析がへたっぴなので、自分の性格とかをはっきり自己紹介出来ないけど、meikoという人物をみんなに好きになってもらえたら嬉しいなって。
そして、わたしの悩んだ経験が似たような悩みを持った誰かに届いて、その人がひとりじゃないと思ってもらえたらいい。
悩み事に対して、「こんな悩みがあったけど、自分はこうしたよ」という個人的な話でも、もしかしたら誰かに当てはまるかもしれない。
タトゥー除去や、美容整形の事もそう思って書きました。
最初の方にも書きましたが、
自分のためにしていることが、いつかは誰かのためになるかもしれない。
それをテーマに、このブログではこれからも変わらず自分の経験や体験、思いを発信していきたいと思います。
もちろん、肩肘張らずに♪
わたしにとって20代最後の1年、
1年後に自分がどうなっているかを楽しみに生きていきたいです。
☆後日、わたしが影響を受けたこちらの本を皆さんに紹介する予定です。