心の浮気〜おっさんずラブを観たわたしの懺悔〜
meikoです。
実は最近、少し悩みがあります。
わたしには大切な彼がいます。
2年一緒にいて、今年結婚予定の彼です。
そんな大切な人がいるのにわたしは最低です。
心の浮気?
今、職場にすごくときめく人がいます。
付き合いたいとか、そういうんじゃないんです。
自分がやっている業務を取りまとめているのがその方なのですが、褒めてもらえたり、少し人より目にかけてもらえたり、顔を合わす度にキュンとしてしまいます。
ただ、連絡先は交わしていないし、プライベートな付き合いはないです。
ただわたしが一方的にときめいてしまっているだけの、心の浮気です。
彼との日々
2年一緒にいれば、だんだん所帯じみてきます。
朝晩のキスは欠かさないけど、たまに寝ている時にそっと頬にキスすると寝ぼけて激怒されます。
疲れているからしょうがないと分かっているけど寂しい気持ちです。
そして、最近一番寂しかったのは、帰省した時に買ったお土産とお守りを喜んでくれず、いつまで経っても片付けてくれない散らかった彼エリアにぽいっと置かれ、開封もせず放ったらかしにされた事です。
数日経っても放ったらかしなので、虚しくなり勝手にわたしのドレッサーにしまい込みました。
そのお土産とお守りが消えたことにすら気付いていないので、余計に寂しくなってしまいました。
大好きで大切なはずなんだけど、最近の様子を見ているとただの同居人というか…
あれ?わたしって大切にされてるの?という小さなモヤモヤが2年かけて蓄積されていて、それが結婚が見えてきた今だからこそマリッジブルー的な感じで放出されているように感じます。
どうしてその方にときめくの?
実はその方、わたしが彼に出会った時と同じ役職。
そのため似たような業務を取り扱っていることもあり、彼に片思いしながら仕事を楽しんでいたあの頃の気持ちを思い出してしまうんですよね。
わたしの担当業務と接点が多いこともあり、いろいろ意見交換をしたりする時も、「昔もこうやって彼とミーティングして、褒められたなあ…」と、思い出すわけです。
その方を通して、昔の彼に片思いしていた自分の記憶を思い出し、疑似恋愛体験しているうちにその方自身にもときめいてしまうようになりました。
心の浮気は危険らしい
わたしはその方と連絡先を交換していないし、飲み会のない会社なので外でお会いすることもないでしょう。
わたし自身もいけないことだと思うし、その方に抱く気持ちをときめきから尊敬に変換していかなくてはなりません。
そして、今以上の気持ちに発展しないように自分自身気をつけていくのです。
なぜなら、自分が同じことをされたら寂しいと思うから。
自分がされて嫌なことを、バレていなくてもしている自分への自己嫌悪です。
実際、こういうことになってしまった理由はいくつもあって。
セックスレスだったり、相手の都合ばかり優先されたり。
わたしは精神面のことで配慮してもらっているから、わがままは言いません。
それが良くないのかな。
彼が好き、それは変わりないのだけど。
わたしじゃなくても、家事をしていうことを聞く女なら誰でもいいんじゃないのかとか、実家トラブル時の金銭援助をしたから金ズルにしてるのかとか、お土産を放置されたことや昨年のいろいろな出来事により、マイナスな思い込みがひどく辛かったのです。
だからって一方的とはいえ、心の浮気をしていい理由にはならないのですが。
おっさんずラブを見て
今更ながら、一気見致しました。
内容はうっすら知っていたのですが、愛の形について今一度考えるきっかけになりました。
その中で、部長と奥様が離婚するきっかけがまさに心の浮気でした。
部長ははるたんと付き合っているわけではないし、奥様のことも大切だけど、心の中のはるたんへの恋心が育っていくにつれて気持ちに蓋することができなくなって、離婚。
そうですよね。目の前の自分のことよりも、付き合っているかどうかは別で、自分以外の誰かに心奪われているパートナーと一緒にいるのは辛いです。
劇中では「わたしのプライドが許さないから」と奥様は気丈に振舞っていましたが、実際とてもとても耐えられない辛さだと思います。
まとめ
ゆっくり考えると、一方的なときめきとはいえ、わたしは今とんでもない事をしているということにはっきりと気付きました。
そのために、今気持ちを消化するために文字にしています。
その方のときめきに頼らずとも、大切な彼との日々に昔のようにときめきを見出したいと思います。
最低なわたしでごめんなさい。
この話を彼に打ち明ける事も、身近な誰かに相談する事もないでしょう。
わたしの最低な懺悔を、最後までお読みいただきありがとうございました。
「おっさんずラブ」、まだ見た事ない方はぜひ見てみてくださいね。
全7話なので、一気見にも最適☆
今夏映画化するそうです!!