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カミジョーさんの半生に触れて、自分のこれからの人生を考えてみた

meikoです。

 

先日のカミジョーさんに寄稿記事、みなさん読んでくださいましたでしょうか?

 

www.pm536.com

 

自分から見てプラスのエネルギーを発していて、

なおかつ初心者や周りの人にもGiveの精神があって、

いろいろ形で応援してくれたりアドバイスをしている。

 

そんなカミジョーさんは最初から順風満帆だったのか、

前向きに生きている人はもともと前向きな精神を持っていたのか。

 

失礼かもしれませんが、輝いている人に対してそういう疑問がずっとありました。

 

ブログとTwitterを始めてから、

素敵なブロガーさんに多く出会います。

 

カミジョーさんも、その中の輝いているひとりでした。

 

今回、カミジョーさんの半生に触れることができ、

自分なりにですが、これからの自分はどうなりたいかということを

改めて考えてみたいと思います。

 

必要とされる喜びで人は変われる

寄稿記事の中で、

 

実際に、0歳から22歳までのカミジョーというものを紐解いても

特別な「ポジティブさ」も

「成功体験」も「前向きさ」も「自己肯定感」もありませんでした。

 

ネガティブとは言いませんが、

自分という人間とその環境に対する劣等感、 そればかりな青春時代でした。

【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには - meiko再生日記。

 

この部分を読んでわたしは、正直少し救われた思いでした。

 

というのも、今のカミジョーさんがその状況から脱していることをすでに知っているからです。

 

今わたしが「自己肯定感」が低くても、「成功体験」が無くても、

それに対してもがいている今の時間が無駄ではないと感じました。

 

必ずしも、もがいていれば人生が好転するとは限らないけど。

でも、初めからポジティブな人ばかりではないことを知ることができたおかげで、

わたしはまだ、わたしの人生を諦めなくていいと思えたこと。

 

これがひとつの学びです。

 

著名人の成功体験でも、高名な学者さんが書いた自己啓発本でもない、

カミジョーさんという一個人の半生ということで、より身近に感じました。

 

そして、自分を必要とされる体験が転機になった。

 

その生徒は言いました。

「センセイの事を信頼するから、合格させてよ!」 と。

この言葉が僕にとっての大きな転機でした。

【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには - meiko再生日記。

 

で、さっき。

たまたまAbemaTVでエヴァンゲリオンの新劇場版「:序」と「:破」が一挙放送していた事もあり、エヴァ好きなので久しぶりに観ていました。

 

主人公のシンジも自分なんて必要ないという自己肯定の低い状態から、

エヴァに乗るという使命を与えられ、辛い思いを乗り越えながら、

父親に必要とされたい、認められたいと願います。

 

ある時、父親から「よくやった」という一言をもらえただけで、

「認めてもらえたのかな」と微笑むシンジ。

(エヴァのことは長くなるのでまたの機会にw)

 

これを自分に置き換えてみると、

・職場で褒められる→ここにいていいんだと安心する

・ブログを読みに来てくれる人がいる→自分の気持ちを発信しても良いんだと実感

 

まだ、明確に「私を必要としている人」「私じゃないといけない場所」はないけど、

いつか誰かに必要とされるようになるためのスタート位置には戻ってこれた。

 

それに気付けただけで今は十分!

 

自分のためにしていることが、いつかは誰かのためになる。

 

それを信じて生きていきたいと思うようになりました。

 

これからわたしはどうなりたいか

 

「人はそうなろうとしているものになって行くことで成長していく」

「人はたどり着きたい場所に行きたければ、自分でそこまでたどり着くしかない」

「他人がそこへ連れてってくれることはない」

「自分の足で踏み出すしかない」

【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには - meiko再生日記。

 

カミジョーさんの言う通り、まず自分の意識を持つことが大切だと思います。

そして、自分がどうなりたいのか、なぜブログを始めたのかを改めて深く考えました。

 

そう考えてみると、

「自分の気持ち、日々の出来事をアウトプットして自己肯定感を高める」

というのは後付けです。

 

運営していく中で、そう感じたからプロフィールに掲げているという感じ。

 

じゃあ本当はどうなりたくて今ブログをやっているの?

 

と、改めて見つめ直したところ、

子供の頃に感じた「書く喜び」に気付きました。

 

子供の頃、学年で一番本を読んだと表彰されるほど読書が好きでした。

そして読書感想文をはじめ、様々な題材の作文を書く事も大好きでした。

 

作文では、たくさんの賞を頂いてきました。

県で入賞した作文は、ひとつの冊子にまとめられて配布されます。

そこで、自分の文章が本になっているという喜びを感じました。

 

ある時、オグ・マンディーノの「ことばの魔術師からの贈り物」という本に出会い、

言葉で世界を変える、人々を魅了する、人の心や未来を変える主人公に影響されて、

 

「わたしも、自分の好きな文章を書く力で、誰かの心を動かしたい」

 

と思い、

感想文に「作家になりたい」「エッセイを書きたい」と夢を綴り、優秀賞を頂いた事。

講評にて「あなたのこれから紡いでいく文章に期待します」と書かれていた事。

 

あの時の記憶と気持ちをはっと思い出しました。

 

そして今、偶然にもブログを始めた事。

 

いや、多分偶然じゃなくて、

心の奥底で眠っていた「書きたい」という気持ちにやっと気づく事ができた。

 

これは、後日また詳しくお話ししたいのですが、

寄稿記事を頂いた後、カミジョーさんと色々なお話ししている時に思い出した事です。

 

自分の原点を思い出すきっかけになったこの出会いに、感謝の思いと驚きの気持ちでいっぱいです。

 

人と関わる事を怖がっていた少し前の自分では、一生思い出せなかったかもしれません。

 

では、「書く喜び」に気付いた今、

改めてわたしはどうなりたいのかと考えました。

 

お正月にもツイートしたのですが、

わたしは在宅ワークとしてライティングのお仕事をしたいという夢を持ちました。

 

自分の精神面の問題や希望するライフスタイルを考えて、自宅にいても家計の足しになるぐらいの金額を稼ぎたいという理由です。

 

何年か前に登録したままのクラウドワークスという在宅ワークのサイトがあります。

 

ライターになりたいと言う人は山ほど居るし、ライティングスキルも今のままじゃダメダメです。

 

それでもまず、一案件だけでもトライしてみたいと思いました。

 

このブログで自由に書くという喜びを覚えた今、

決められた文字数、使わないといけないワード、締め切り…色々な制限のある「お仕事としてのライティング」に挑戦してみようと決めています。

 

やってみたいな〜と思うまでは誰でもできる。

いろんな理由をつけて、やらなくてもいい。

やってもやらなくても、自分の人生だから。

 

でも、すでに失敗だらけの人生だし、

今以上に悪くなる事はそうそう無いと思えば、

挑戦してみようかなという意欲が湧いてきました。

 

だからとりあえずの目標は、

「一案件トライしてみる」

ということだけです。

 

それをクリアしたら次は、ライティングスピードや内容面といった部分にも目を向けた小さな目標を立てながら実行し、

最終的に在宅ワーカーとして稼ぐという目標にたどり着きたいです。

 

いきなり大きな目標を立てると、山が高すぎて挫折したり、迷子になってしまいます。

そのために、スモールステップで段階を踏んで目標にたどり着けるように、自分自身で自分を導いてあげなければなりません。

 

なんとなく、希望する未来が見えてきました。

 

とはいえ、先日たくさんの方に心配していただいた病気の問題も解決したわけではありません。

 

無理をせず、だけど自分を大切にするライフスタイルを作るためにも、調子のいい時に少し頑張ってみることにしました。

 

小さな目標でも、ひとつクリアすればそれが成功体験になる。

 

そうやって、成功体験を自分にさせてあげる事は、自己肯定感を高めることにも繋がると感じています。

 

現に今、「仕事を休まずきちんと通う」というごく当たり前な目標を立てています。

 

今のところ遅刻もせずにきちんと通えている自分は、1日1日「今日も無事に目標クリアできた」という喜びを感じる事ができています。

(そろそろ目標のレベルを上げようかなと考え中…)

 

わたしは何を伝えていきたいのか

これ、結構難しいなーと感じています。

 

同じ病名でも、同じ手帳の等級でも、

症状の辛さは人それぞれだし。

 

あと、わたしの場合ですが、

鬱状態がひどい時にポジティブなものを見たくないと感じます。

自己啓発的な言葉も、しんどいです。

 

もし目にした場合は、こういう風に考えられない自分はダメだと落ち込んでしまいますし、生きる価値がないと追い込んでしまう悪いきっかけにもなりました。

 

だから、少し元気になり始めた方とはお互い励ましあったりできると思うのですが、鬱状態が重い時にはわたしのブログはしんどいかもしれません。

 

自分自身でも、鬱に傾いてきたなという時にブログを読み返すとこんなに前向きになれないよ…と落ち込む事があります。

 

じゃあご自身や周囲も含め、精神の病とは無縁の方にはどんなアプローチができるのだろうと考えた時に、今の時点では自分の腑に落ちる答えが出ませんでした。

 

ただ、今コメントを交わしたり、Twitterで交流してくださっている方々はきっとわたしの人柄をみて、少なくとも嫌いじゃないから仲良くしてくださっていると思いました。

 

自己分析がへたっぴなので、自分の性格とかをはっきり自己紹介出来ないけど、meikoという人物をみんなに好きになってもらえたら嬉しいなって。

 

そして、わたしの悩んだ経験が似たような悩みを持った誰かに届いて、その人がひとりじゃないと思ってもらえたらいい。

 

悩み事に対して、「こんな悩みがあったけど、自分はこうしたよ」という個人的な話でも、もしかしたら誰かに当てはまるかもしれない。

 

タトゥー除去や、美容整形の事もそう思って書きました。

 

最初の方にも書きましたが、

自分のためにしていることが、いつかは誰かのためになるかもしれない。

 

それをテーマに、このブログではこれからも変わらず自分の経験や体験、思いを発信していきたいと思います。

 

もちろん、肩肘張らずに♪

 

わたしにとって20代最後の1年、

 

1年後に自分がどうなっているかを楽しみに生きていきたいです。

 

後日、わたしが影響を受けたこちらの本を皆さんに紹介する予定です。

ことばの魔術師からの贈り物

ことばの魔術師からの贈り物

 

 

【寄稿記事】カミジョーの寄稿砲2 人生の新しいステージに立つには

今回は私、meikoではなくカミジョーさんからの寄稿記事をお送りいたします☆

 

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カミジョー
寄稿砲、第二弾!

第一弾は、

 

https://hani-taro.com/twitter-planning/

 

ハニ太郎さんのサイトへ

「Twitter企画初心者向けにその種類と始め方を完全解説します【1万文字超え寄稿砲】」

というお題で記事を書かせていただきました。

 

そして今回の第二弾は、meikoさんからのお題についてお応えし、

寄稿記事を書かせて頂きたいと思います。

 

1.

どのようにして、 今の上條さんの前向きでステキな精神が作り上げられていったのかということを読んでみたいです。

2.

わたしはブログに出会った事が大きな転機です。 ブログ歴7年とのことで、ブログを始めた事も転機だったのでしょうか?

 

わたしのブログを読んでくれている方は精神のお悩みを抱えている方も多いです。 わたしだけじゃなく、読者の皆さんにも希望の道筋となるようなエネルギーを頂けたらうれしいです。

 

寄稿文、第二弾は、

 

meikoさんからのお題について書かせていただきたいと思います。

早速寄稿文を書かせていただきたい旨をお伝えした所、

寄稿記事の内容に関するいくつかの質問をいただくことができました。

 

「どうしてこんなにポジティブに考えられるんだ?」

「最初からポジティブだったの?」

「失敗や挫折はないの?」

「子供の頃や思春期もポジティブだった?」

 

後ろ向きな考えが根付いてしまっている私の立場から、前向きで素敵な方を見ると憧れる気持ちと同時に色々な疑問が湧きます。というわけで、単なる自己啓発記事ではなくて、 幼少期〜現在に至るまでの転機や考え方、生き方を知りたい!と思ったのです。

 

というわけで

今回の寄稿記事については

 

1.カミジョーの半生について

2.教職員時代の上條

3.ブログを始めた転機について

この3本立てでいきたいと思います。

 

 

カミジョーの幼少期から大学時代までを振り返る

カミジョーのこれまでの人生を振り返ることはたまにあります。

そんな僕の記憶の中で一番昔の記憶。

それは保育園のときに母が車で迎えにきてくれた安堵感。

そして、親子参加型の運動会で、転んでしまった僕をかばってくれたお母さんの優しさ

 

僕という人間の一番古い記憶をたどると決まって出てくるのが

母との思い出。

 

1980年に長野で、生まれ

今振り返れば家族に大切にされ、

至って普通な環境で生活をしてきたのだなと思います。

 

保育園は、早くお迎えがきてほしいという寂しさが強い記憶として残っており

小学校では、水泳が苦手で、また勉強もできたわけではないし、

コミュニケーション能力も人並み以下だったと思います。

 

中学生、初めての受験や部活

新しく広い世界に出てちょっとだけ多くの事を学びましたが

振り返っても、特に特別な思い出がないのが小中高校時代。

 

そして、その後、愛知の大学へ進学しました。

 

きっと振り返ってみると

「こういうことをしたい」

「こういう分野に自信がある」

「将来はこういう風になりたい」

という夢もなく、

 

人生を深くも考えずに

ただ一日一日を消費していた幼少から学生時代だったなぁと思います。

 

突き詰めて考えれば

もっと自分の中のなにかを高めたり、

情報を収集したり、

資格をとったり、

夢を友達と語ったり

としていけばよかったのですが、

それが僕には欠けていました。

 

「生きている」というよりも

「なんとなく生かされている」ようなそんな

ボンヤリした感覚。

 

 

中学生からの僕の悩みとしては

「父が何度もリストラや退職を繰り返し家にずっといたこと」

「お金の心配」

「働かない父と仕事を掛け持ちして家計を支える母との夫婦げんか」

 

もっと仲良く強力し合えばいいのに、

毎日飛び交う心ない言葉や母の涙を忘れることは一生できないでしょう。

 

今の僕が喧嘩をしたがらない

相手の言うことに折れた方が平和と考えてしまうのもそこら辺の苦い苦い記憶が原因なように思います。

 

 

そして、大学時代の記憶は

「バイトを掛け持ちしてほとんど学校にも行かず」

「バイトという環境で楽しさや大変さを痛感し」

「お金というものについて考えさせられたこと」

ココらへんが大きいですね。

 

実際に、0歳から22歳までのカミジョーというものを紐解いても

特別な「ポジティブさ」も「成功体験」も「前向きさ」も「自己肯定感」もありませんでした。

 

ネガティブとは言いませんが、

自分という人間とその環境に対する劣等感、

そればかりな青春時代でした。

 

しいて言えるのは

 

「もっと僕自身に力があれば色々な状況を変えられたのに」

「いつも何かを助けるだけの力もなく悔しい思いをしてばかり」

という自分の非力さに対する嘆くばかりでした。

 

カミジョーの社会人生活を振り返る

そうこうしている間に就職活動をしていきました。

もちろん、そんな生き方をしてきたので、就活に対しての意識が高いわけもなく、

働くとはなんだろう?

僕に何ができるのだろう?

学生時代はバイトというある種そこまでの責任を負わない環境だったのだけど

社会人て怖そう!果たしてなれるのだろうか?

 

と選考試験も途中でイヤになってしまい、

よく選考などをサボったりしていました。

 

しかし、学生のモラトリアムというものも永遠には続きません。

 

ある日、「企業合同説明会」で出会った人事担当のおじいちゃんの一言

 

「君でもできる!!!」

 

という言葉に元気をもらって、

長野県のとある学習塾へ就職することとなりました。

 

もちろん、小中高校大学と

偏差値が高い生き方をしてきたわけでも

家庭教師のアルバイトをしたわけでもなく、

 

 

そして

「怖い上司」

「話を聴いてくれない生徒」

「突然の退塾希望」

「終わらない仕事」

とこれまでのゆるかった学生生活とは大きく違い、

 

社会人としての未経験さと

仕事がうまくいかないストレス

会社での人間関係

 

と入社して数年は環境に適応できず悩みが尽きない毎日でした。

 

ちなみに労働環境をちょっとだけ書いてみると

・週休1日

・労働時間は13:00~翌日の3時まで

・残業代なし

・14年間働いたけど手取り21万が最高額!

・夏休みも年末年始もなし

・上司に意見を言えないようなトップダウン型の企業

・ワンマン

 

そんな労働環境でした。

 

転機は、

とある教室で中学3年生を教えたことです。

 

これまでは、生徒と僕の間に分厚い壁を僕は作ってしまい、

都合の良いセンセイという立場で自分を守り

そして心を通わすこともしようとせずにやってきたのですが、

 

その生徒は言いました。

 

「センセイの事を信頼するから、合格させてよ!」

と。

 

この言葉が僕にとっての大きな転機でした。

 

そうだ僕自身がやるべきは目の前の生徒の合格であり、

自分の保身やサラリーのためにこの仕事をしているわけではない!!!

 

と一つのなにかが僕の中で吹っ切れることができ

そこからちょっとだけ生徒に対しての距離感が近くなりました。

 

 

「センセイとして必要とされることの嬉しさ!」

 

これが僕を変えていったのでしょう。

 

僕は、プライベートではカミジョーというただの男であっても

ここでは、カミジョーセンセイとしてきちんと子供たちの夢や希望を叶えるために

”二人三脚”でやっていかなくてはいけない!

 

片足をいつでも逃げられるような位置に置いているうちは

誰かときちんとした関係性を築けるわけがない!

ということに気が付き、

 

そこからは懸命に僕なりですが、

熱というものが心に灯り、仕事ができました。

 

 

それからも何年も何年も

生徒を送り出し、

 

そして新しい生徒がやってくる!

そんな生活がずっと続きました。

 

僕という存在が必要とされ

そして誰かの夢を自分も共有できて一緒にがんばれる楽しさ!

それが

ただのカミジョーを一人のセンセイと成長させてくれたのだと思います。

 

 

 

カミジョーの母の死

しかし、とある日

急に母はくも膜下出血でなくなってしまいました。

突然でした。

最後の言葉を交わすほどの回復もなく

ある日、僕の肉親が天国へ行ってしまったのです。

 

人生、それまでの30年間ほど突っ走って

突っ走って

突っ走って....

 

とやってきましたが

 

結局のところ、

僕の人生についても顧みることはほとんどなく

日々に追われていきました。

 

 

母の死というものがそんな生き急ぎ、視野を狭くしていた僕の人生を一旦停止させてくれました。

 

「果たしてこの生活でいいのだろうか?」

 

「仕事だけの人生で後悔はないのか?」

 

「これが僕のしたいことだったのだろうか?」

 

確かに僕はここで

センセイとしての自分の存在意義を見つけることができましたが

しかし、

僕のしごと以外の部分は空っぽです。

 

一日が始まれば仕事のみに心は奪われ

週一回の休日は疲れを癒やすために夕方くらいまで寝てしまう

 

それでは、きっと僕の人生=仕事

という図式で終わってしまうのだろうと

 

母の死を一つのきっかけとして

僕は人生にはいくつも選択肢があることに気が付きました。

 

「この仕事をやめても違う生き方がある」

「仕事をやめても僕の人生が終わるわけではない」

「探していないだけ。知らないだけ。」

 

そんな単純なことに気が付きました。

 

しかし、薄給とは言え

毎月もらえたサラリーがなくなるのが怖い

ずっと長年教えてきた生徒を見捨てるのも心苦しい

 

と身辺整理をスタートさせ

それから3年後、僕は仕事をやめることにしました。

 

34歳の春でした。

 

教育者として過ごした14年間を総括すると、

 

「人は使命感によって成長する」

「仕事とは誰かの人生の一部を共有することで覚悟が生まれる」

「誰でも、きっと誰かになにかに必要とされるそんな役割が待っている」

 

ということを僕は学びましたし、

 

たまたま、教育者としての僕を必要としてくれ

信じてくれた素直な生徒がいたからこそ、

 

振り返れば「天職」だと思えるそんな教育者としての期間を過ごせたのだと思います。

 

しかし!

自分の人生を安く薄めて、

サラリーの代償として抵当にかけるわけにはいきません。

 

それは非常にもったいない事です。

 

僕は自分の人生を改めて買い戻してみようと考えて

 

その後、僕は独立をするわけです。

 

カミジョーとブログとフリーランス

丁度仕事をやめようと思い立った2012年から僕は

WordPressというものをスタートさせました。

2012年からの僕は週一日の休みは東京に出向き、人脈を作ったり、交流会を開催したり など、

人生を変えるために出来ることをスタートさせていました。

 

そんな時に出会ったのがWordPressです。

 

サイトを運営し、自分の思いも発信できて

なおかつ収益化もできてしまう!

という魅力を感じて、

2012年から仕事をやめた年まで毎日仕事が終わってはパソコンを立ち上げ

記事を更新!

ちょっとずつ増えていく収益よりも

WordPressというものの楽しさと

TwitterなどSNSで多くの人と出会うことができました。

 

実際に関東や関西ではオフ会も開催し、

直接お会いできた方も大勢おります。

 

僕自身、2012年まではWEBの知識や環境はこんな感じでした。

・WordPressもちろん知らない

・ちょっとだけホームページビルダーをいじったことがあるくらい

・パソコンが好きなわけでもない

・なにかに詳しいジャンルがあるわけではない

・ライターでもない

・自分が使えるネット回線もない

・html css phpの知識もほぼない

 

つまりは初心者です。

 

それでも、WordPressという言葉の響きと

またこのWordPressから発信し、ちょっとずつ反響が大きくなってきたこと

誰かとSNSでつながることができたこと

そんなことの積み重ねにより、

僕はWordPressがとても好きになりました。

 

しかし、経験はありません。

SEOもわからないし、

ただ自分が発信したい情報を発信しているだけ

そんな日々が続きました。

 

そんなある日、

ちょっといつもと違うアクセス数な日を体験し、

 

いわゆるバズというものを経験することができました。

 

これもWordPressというかサイト運営の面白さの一つだなとは思いましたが、

 

僕が2012年から一環してやっていること・やりたいことは

 

「がんばっている誰かを応援したい!」

という部分でした。

 

大した紹介記事も書けない当時でしたが

色々な人にインタビューしてみたり、

ネットで調べたりして記事を作っていく。

 

そして書いた記事を喜んでもらえることが

何度かあり、

 

「ネットにしても、サイトにしてもこれって誰かを笑顔にする力があるんだ!」

という実感が更に僕をこの世界の住人にさせました。

 

そして、3回ほど炎上などを体験し、

SNSもウェブもやめたいと思うようなこともありましたが

 

オンラインとオフラインをつなぐ一つのツールとしての

WebやWordPressという世界に

毎回戻ってきてしまうのは、

きっと僕がここでまだやり残したことが多々あるからなんでしょう。

 

 

そして時は流れ、

あれから6年が経ちました。

 

気がつけば作ったサイトは30以上。

書いた総記事数も4000を超えていました。

 

しかし、2018年の12月、僕は人生37年で最も大きな落ち込みと、体調不良、

そしてそれにともなく人との離縁を経験し、

3ヶ月ほど何も活動ができないようなそんな状況でした。

 

2018年の4月くらいにようやくちょっとだけ復調し、

気がついたら今までに僕が築いてきた人間関係も9割ほどが疎遠になってしまっていました。

 

つまりは、

またイチからのスタートです。

 

そんな時に僕は思いました。

 

「6年のノウハウを活かして今度は何ができるだろう?」

 

確かに自分で運営していくのも楽しいし、

一人でやれば、煩わしさも人間関係の悩みもなく

自分のペースでやることができる

 

でも、僕がそれまでの37年間を生きてみて

一番やりがい、そしてを感じたことってなんだろう?

 

そう考えると、

 

それって結局「教育者であること

 

ここに帰ってきました。

 

それは母が亡くなってしまった時に感じた死生観や

人生、死というものは避けられないし

死を迎えたら、今積み上げているものや大切にしているものを

死後の世界に持っていくことはできない。

 

ゼロから始まり、ゼロに戻る

 

ゼロに還る、それが人生

 

って考えたら、

 

僕が残りの時間でやるべきことって

 

「次世代の思いある人財を育成していくこと」

 

自分が死しても、教育という世界で

誰かに自分の想いや今までの経験値というものを託す

または渡すことはできないだろうか?

 

と考えました。

 

2018年9月からオンラインサロンをスタートさせ、

従来のオンラインサロンのような

トップダウン形式ではなく

「学び舎」「寺子屋」のような

そんな空間をつくって

そこで誰かを育ててみたい!!!!!

と思って、

 

9月、10月、11月、12月、1月と

気がつけば5ヶ月目に差し掛かっています。

 

併せて

SNSの使い方についても

丁度この9月を機に変化していきました。

 

「自分の中にあるものを発信していきたい」

「想いも考えも届けないと相手にも誰にも伝わらない」

「SNSでも誰かの背中を押せるようなそんな存在でありたい」

 

って考えてみて

次第に発信の質や内容、

SNSとの接し方や距離感が変化してきました。

 

 

言葉というものは、

それが教育の場であれ

友達関係であれ

仕事であれ

 

そこには何かしらの力が宿り、

届けた相手に何かしらが残るもの

 

それが言葉だと思います。

 

ここまで書いてみて

一つ僕自身がわかった結論としては

 

「人はそうなろうとしているものになって行くことで成長していく」

 

「人はたどり着きたい場所に行きたければ、自分でそこまでたどり着くしかない」

 

「他人がそこへ連れてってくれることはない」

 

「自分の足で踏み出すしかない」

 

おそらく

今のカミジョーという人間の思考や人生観というものは

最初からあったものでもなく

長い時間と様々な経験を経て生まれてきたものだと思います。

 

そして、きっとこの今の僕という存在や思考というものも

それがこれからも続いていくのではなく

今後も更に変化していくんだろうなと感じます。

 

また

昔から

2019年1月現在のカミジョーのような人間像になりたかったのか?

 

と問いかけると

 

これはこれで、

「偶然の産物」

であり、ここを目指してきたわけではない

たまたま

偶然や選択の連続から

幾つかの分岐点を経て

今生では、偶然にもここにたどり着いたに過ぎないのだろうなと思います。

 

もしも、

また0歳からやり直しができたとして

今と同じ、寸分違わないルートを歩める自信もなければ

きっと違う選択をして、違う自分になっていたのだと思います。

 

 

そう考えると、今生において

今の僕であること

そういう意識を持てるという事は非常に幸せであり、

また嬉しいことだなと思うわけです。

 

少なからず、人は誰かに影響をあたえ

また自身も誰かの影響を受けて、常に変化していきます。

 

それが意識に残る影響もあれば

名前も知らない誰かの一言なのかもしれません。

 

僕は今のカミジョーが好きです。

 

きっと違う選択肢も沢山会ったと思うのですが

僕は今の僕で在れてよかったなぁと思います。

 

そんな事に感謝していくと

きっとね、更にもっとその向こうにある僕という存在と会えることができるのではないかな?

と思わざる得ないのです。

 

きっと選択の連続で

今生、出会えた人

今生、出会いたかった人

今生、出会えなかった人

 

いると思います。

 

それでも、この人生で大切な人に出会え

様々なことを教えてもらい

言葉には言い表せない感情を体験し

そして些細な一部分でも誰かの役に立てる人生だった。

 

そう思うと、

これまでも今もこれからも

きっと無駄なことなんて一つもないんだなって思いました。

 

すべての出会いや

すべての体験に

そして全ての人に

今という時間に僕はありがとう!!!!って言いたいですし、

感謝ができる今があって本当によかったなぁと感じています。

 

寄稿の最後に

寄稿の最後になりますが、

 

今回の記事をすべてまとめて

僕がこの寄稿記事で伝えたいメッセージというものをまとめておきます。

 

 

「誰しも何歳でもどんな環境でも無限の可能性を秘めている」

「人はそのこころの中に無数の輝く星を持っている」

「その星は目覚める時を待っている」

「人はその人生で何かしらの使命ややるべき事がある」

「ライフミッションを見つけられる(気づける)かは自分次第」

「出来事に良しも悪しもなく、今生でそれは自分が体験したかったこと」

「どんなに辛いことや、もうダメだなと思うことがあっても人生はそれでもなお多くの幸せを内包している」

「自分が経験した事は、きっと自分のためではなく誰かの役に立つために体験している」

「一つの出会いが、また別の出会いを呼んでくれる」

「どんな景色、出来事も見る角度を変えてみるとみえ方が180度変わる」

「ありがとう。を起点として、人生でどのくらいのありがとうが言えるのか考えてみる」

「人生は有限」

「いつかは必ず終わりが来るけど、それは今ではない以上...」

「今を大切に生きないといけない」

「人は変われる」

「人はもっと優しくなれる」

「人は今が限界点ではない」

「人はきっと誰かに出会うために生まれてきたんだと思う」

「人生を懸けられる程の人に出会ったら出来る限り大切にしたい」

「一期一会を忘れない」

「今まで出会ってきた人のことを忘れない」

「最後に、自分という一番の友達がすぐそばにいつもいることを忘れない」

 

僕の拙くそして平凡な人生を顧みて

そして僕が声を大にしていいたいのはここら辺です。

 

この寄稿記事を読んでくださった方、全てにありがとう!

そして、寄稿の機会を与えてくれたmeikoさん、

ありがとうございます。

 

次回は、

meikoさんにもっと突っ込んだ10の質問について僕なりに解答していくっていう寄稿をさせてもらえたら嬉しいです。

 

今回寄稿記事を書いたカミジョーとは

カミジョー

1980年12月生まれ

好きな言葉は「人生は常にやるか、楽しんでやるかの二択」

2002年から14年間教育者として生徒を指導するが

母の死をきっかけに独立

現在はフリーランスとして

行政とのサイト運営

コンサル

オンラインサロンの運営

ライター

ブロガー

WordPress教室の講師

として活動をしています。

 

好きな映画は

・グッド・ウィル・ハンティング-旅立ちー

・サマーウォーズ

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meikoから

カミジョーさん、素敵な記事をありがとうございました!

なんと8522字のプレゼントでした…。

 

内容はもちろん、文章の書き方など、本当に学びが多い記事です。

 

この記事を受けて自分はどうなりたいかと感じたこと、

そして、プロのライターさんの文字に触れて受けた刺激について、

後日ブログにアップしたいと考えています。

 

私のブログに遊びに来てくださる皆さんにとっても学びや刺激がありますように☆

精神科通院日。統合失調症の疑いが再発

meikoです。

 

先日新年初の通院日でした。

 

普段は月に2回通っているのですが、年末年始ということで少し多めのお薬をもらっていたのです。

 

実は少し前から幻聴の症状がまた出るようになりました。

 

発端はおそらく、昔、未解決事件や赤軍系の事などを調べることにのめり込んだ時期があって。

そのページは犯人が作ったページだと思い込み、「この事件の事を調べているのがネットの閲覧履歴からバレてしまっているから、わたしも殺される」と思い、自分の周辺を監視されていたり盗聴されていると信じていました。

また、過去の仕事の関係でストーカーにあったことから、その関係の人にもつけ狙われてるということで警戒していました。

引越しをしても、家の前に不自然な地域のナンバープレートの車が止まっていたりしたので、エレベーターも怖いし階段も怖いという状況。

 

それで外出できないし、公共の乗り物にも乗れず、耳栓をしても聞こえてくる謎の声に怯えながら引きこもり、眠たくなくても薬を飲んで無理やり眠っていました。

 

その頃は統合失調症の治療もしていたのですが、徐々に目線や声を感じなくなり症状が出なくなっていたのですっかり安心していたのです。

 

今でもあの時期が怖かったと思いますし、これを書く事であの人たちにバレたらどうしようと思う事もありますが、何かあった時の証拠にもなるから書き残しています。

 

昨年末ぐらいから、部屋にいる時に女の人の声が聞こえるようになりました。

彼に「うるさいね、上の階の人かな?」と尋ねても、「何も聞こえないよ」と言います。

 

時間を問わず嫌な笑い声や変な歌声や、「聞こえてるくせに」などのはっきり聞き取れる言葉が聞こえてきます。

そのうち部屋にいる時以外もマイナスな言葉が聞こえるようになって、怖くなってきました。

 

それで、昔の怖い日々を思い出し、このことを主治医に話す事に。

現在、離人症の症状にも悩まされているわたし。

離人症は合併はしない病気らしいのですが、関連する病気として、再び統合失調症の疑いということになってしまいました。

ちょっと薬を変えて様子見して、症状がひどくなったら本格的に治療を切り替えることになるかもしれません。

 

わたし思うんですけど、世の中の何が本当で何が嘘かわからない事が多すぎて怖いんです。

 

今、向き合って話している人は本当にわたしの知っている人なのか、姿形を似せた違う人じゃないのか。

電話で話している人は、本当にその人が話しているのか、ボイスチェンジでなりすましているんじゃないか。

この食べ物には毒が入っていないかどうか、すぐに効果は出なくても知らない間に体に毒が蓄積されていって殺されたりしないだろうか。

 

普通が信じ難くなっていて、疑えばキリがない状態。

 

考えすぎて混乱してきたので、ちょっと落ち着きたいと思います。

 

わたし大丈夫だよね?ちょっと怖がりなだけだよね。

なにか不安を解消できる方法があればアドバイス欲しいです。

危なくなったら記事は消します。

心の浮気〜おっさんずラブを観たわたしの懺悔〜

meikoです。

 

実は最近、少し悩みがあります。

 

わたしには大切な彼がいます。

2年一緒にいて、今年結婚予定の彼です。

 

そんな大切な人がいるのにわたしは最低です。

 

心の浮気?

今、職場にすごくときめく人がいます。

付き合いたいとか、そういうんじゃないんです。

 

自分がやっている業務を取りまとめているのがその方なのですが、褒めてもらえたり、少し人より目にかけてもらえたり、顔を合わす度にキュンとしてしまいます。

 

ただ、連絡先は交わしていないし、プライベートな付き合いはないです。

 

ただわたしが一方的にときめいてしまっているだけの、心の浮気です。

彼との日々

2年一緒にいれば、だんだん所帯じみてきます。

朝晩のキスは欠かさないけど、たまに寝ている時にそっと頬にキスすると寝ぼけて激怒されます。

疲れているからしょうがないと分かっているけど寂しい気持ちです。

 

そして、最近一番寂しかったのは、帰省した時に買ったお土産とお守りを喜んでくれず、いつまで経っても片付けてくれない散らかった彼エリアにぽいっと置かれ、開封もせず放ったらかしにされた事です。

数日経っても放ったらかしなので、虚しくなり勝手にわたしのドレッサーにしまい込みました。

 

そのお土産とお守りが消えたことにすら気付いていないので、余計に寂しくなってしまいました。

 

大好きで大切なはずなんだけど、最近の様子を見ているとただの同居人というか…

あれ?わたしって大切にされてるの?という小さなモヤモヤが2年かけて蓄積されていて、それが結婚が見えてきた今だからこそマリッジブルー的な感じで放出されているように感じます。

どうしてその方にときめくの?

実はその方、わたしが彼に出会った時と同じ役職。

そのため似たような業務を取り扱っていることもあり、彼に片思いしながら仕事を楽しんでいたあの頃の気持ちを思い出してしまうんですよね。

 

わたしの担当業務と接点が多いこともあり、いろいろ意見交換をしたりする時も、「昔もこうやって彼とミーティングして、褒められたなあ…」と、思い出すわけです。

 

その方を通して、昔の彼に片思いしていた自分の記憶を思い出し、疑似恋愛体験しているうちにその方自身にもときめいてしまうようになりました。

心の浮気は危険らしい

わたしはその方と連絡先を交換していないし、飲み会のない会社なので外でお会いすることもないでしょう。

わたし自身もいけないことだと思うし、その方に抱く気持ちをときめきから尊敬に変換していかなくてはなりません。

そして、今以上の気持ちに発展しないように自分自身気をつけていくのです。

 

なぜなら、自分が同じことをされたら寂しいと思うから。

自分がされて嫌なことを、バレていなくてもしている自分への自己嫌悪です。

 

実際、こういうことになってしまった理由はいくつもあって。

セックスレスだったり、相手の都合ばかり優先されたり。

わたしは精神面のことで配慮してもらっているから、わがままは言いません。

それが良くないのかな。

 

彼が好き、それは変わりないのだけど。

わたしじゃなくても、家事をしていうことを聞く女なら誰でもいいんじゃないのかとか、実家トラブル時の金銭援助をしたから金ズルにしてるのかとか、お土産を放置されたことや昨年のいろいろな出来事により、マイナスな思い込みがひどく辛かったのです。

 

だからって一方的とはいえ、心の浮気をしていい理由にはならないのですが。

おっさんずラブを見て

今更ながら、一気見致しました。

内容はうっすら知っていたのですが、愛の形について今一度考えるきっかけになりました。

その中で、部長と奥様が離婚するきっかけがまさに心の浮気でした。

 

部長ははるたんと付き合っているわけではないし、奥様のことも大切だけど、心の中のはるたんへの恋心が育っていくにつれて気持ちに蓋することができなくなって、離婚。

 

そうですよね。目の前の自分のことよりも、付き合っているかどうかは別で、自分以外の誰かに心奪われているパートナーと一緒にいるのは辛いです。

劇中では「わたしのプライドが許さないから」と奥様は気丈に振舞っていましたが、実際とてもとても耐えられない辛さだと思います。

まとめ

ゆっくり考えると、一方的なときめきとはいえ、わたしは今とんでもない事をしているということにはっきりと気付きました。

 

そのために、今気持ちを消化するために文字にしています。

その方のときめきに頼らずとも、大切な彼との日々に昔のようにときめきを見出したいと思います。

 

最低なわたしでごめんなさい。

この話を彼に打ち明ける事も、身近な誰かに相談する事もないでしょう。

 

わたしの最低な懺悔を、最後までお読みいただきありがとうございました。

episode1 OPEN THE DOOR!

episode1 OPEN THE DOOR!

 

「おっさんずラブ」、まだ見た事ない方はぜひ見てみてくださいね。

全7話なので、一気見にも最適☆

今夏映画化するそうです!!

初心者ブロガーmeiko、「まずは100記事!」達成しました。

meikoです!

 

お正月休みも終わり、仕事始めの最初の連勤を終え、少しホッとしたmeikoです。

お正月休み中は家族に合わせた生活リズムでちょっと無理していたので、今普段のわたしのリズムに戻すために少し苦労しています…

 

昨日は普段起きる予定時刻から1時間寝坊したけど、驚異のスピードで支度し、なんとか普段と同じ時間に職場に着きました…!

 

正月ボケって体感したことなかったけど、これがそうか…と感じた年始でした。

100記事目を迎えて思うこと

さて、あっという間ですが、この「meiko再生日記。」も今回でついに100記事目の更新を迎えました。

 

1記事1000〜2000ちょっとの文字数で書いているので、平均しても15万文字以上書いてきたことになります。

 

その文字数で、わたしは画面の向こうの誰かの役に立てたのだろうか。

悩みを解決できたのだろうか。

ホッとさせる事ができたのだろうか。

 

…そう考えると、まだまだ何もできていない初心者ブロガーです。

 

わたしのブログは、主観で感じた事をただ綴っている事が多いです。

自分の中では、記事を書く事で気持ちの整理ができ、それを本棚に並べていくような感覚でブログを運営してきました。

 

このブログでは、今まで周りに言えなかった思いや感情をアウトプットするだけではなく、過去はこうだった→でもこれからはこうしていこうという気持ちの切り替えとステップアップに繋げています。

 

改めて読み返してみたところ、見栄えや読みやすさ、言葉選びも始めたての頃よりも少しは向上してきているのではないかと感じています。

 

ただ何も考えずに100回更新したところで、更新するという習慣は身についても、スキルアップに繋がるかと言えるかというとちょっと違うのかなって思います。

100回更新する間にブログを見やすくするための知識をつけたり、題材探しを習慣づけたり、どうすれば伝わる文章になるのかとか、自分の方向性を定めるための時間として「まずは100記事書く」なのかなあと私は捉えました。

「まずは100記事!」折り返し地点を越えて思ったこと。 - meiko再生日記。

 

以前、こんな風にわたしは100記事更新する意味を捉えていました。

 

書きたい題材のお題が浮かんだら、すぐに書かなくても下書きにストックしたり、アップする前に何度も推敲し、第三者目線で読みやすいかどうか読み直し、アップした後も数日経ってから読み返してリライトしたり工夫してみています。

なんども確認しているはずでも、たまに誤字もありますしね…。リライト大切です。

継続力

一番びっくりしたのは、継続力がついたことです。

 

今までなにもしても続かなかったわたし。

学校も、勉強も、習い事も、人間関係も、なにも続かなかったわたしが、たった4ヶ月目ではありますが、100記事を書くという最初の目標を達成できたことに驚きました。

 

始めたからにはやり遂げるぞ!と、今までどの挑戦をしても意気込むのですが、なかなか達成したことがありません。

 

今回なぜ継続できているのか、少し考えてみました。

 

誰にも言えなかった気持ち、心の奥底でどんよりと濁っていた思い、そんな記事でも共感や応援のコメントやブックマークを頂いたり、Twitterで交流していただいて、ひとりじゃないことに気付けたからなのかなと個人的には思っています。

 

はてなスター、コメント、ブクマ、Twitterのリプライ…みなさんのお気持ちが、本当に本当に嬉しいです。

いつも感謝しています。そして大きな励みになっています。

書くことの楽しさ

わたしは昔から読書をしたり、日記を書いたり、知らない人のブログを読んだりなど文字に触れるのが好きな人間です。

 

10代の頃はガラケーで個人HPを作るのが流行っており、ブログに対する敷居はそこまで高いと感じていませんでした。

 

また、前職でHP管理をしていたので、HTMLも自分で書くことは出来ないけど、なんとなく仕組みを理解していたので、苦手意識を持つことなく楽しく取り組んでいます。

 

抑鬱状態がひどく、楽しいものや好きなものが何かわからなくなってしまったこともあります。

だけどやっぱり、こうして書いたり読んだり、文字に触れることが好きなんだと、自分の好きなことを再認識し、自分というものを取り戻すことができたのもブログのおかげです。

まとめ

100記事を迎え、これからはただ自分を高めるだけではなくて、読まれるブログにもなりたいです。

 

継続力、心のアウトプット、見やすいページ作りetc…は、この100記事の間に付いた力です。

 

自分のキャラクター、発信したいことを自分の中でより明確にし、届いて欲しい人にきちんと届けるにはという事も考えてみたいと思います。

 

これからもブロガーさんとの繋がりを大切にして、日々刺激を受けて成長していこうと決めました。

 

また、初心者で特別な知識や能力のないわたしでもこうして続けてこれたのは、多くのブロガーさんが書いている初心者向けアドバイスの記事だったり、HTMLを公開してくださっている記事だったりします。

 

わたしも体験を基にしたアドバイスで、勇気付けることができたらいいなと思います。

そして、ブログは楽しいということを伝えていく人でもありたいです。

 

今後ともよろしくお願い致します。

meiko.

ZOZOTOWN 前澤友作社長のお年玉企画で考えた、叶えたいわたしの夢とは

meikoです。

 

ZOZOTOWNの前澤友作社長の【総額1億円のお年玉】という100名に100万円が当たる企画でTwitterは盛り上がっていますね。

 

皆さんは応募しましたか?

 

Twitterでよくある謎のアカウントの現金プレゼント企画は怪しくてスルーしますが、今回はついつい応募してしまいました。

 

そこで当たる当たらないは別として、もし100万円が当たったら何に使いたいのかな?と考えてみました。

100万円当たったらどうする?

まずは自分が欲しいもの、行きたいところ、食べたいものを思い浮かべました。

 

欲しいもの

日用品ぐらいしかないなぁ。お洋服を買ったとしても、おめかしするようなお出かけの機会があまりないからもったいない気がする。

 

行きたいところ

帰ったばかりだけど実家かなぁ。これはまたお休みをもらって帰ればいい場所だから、夢ではないなあ。

 

食べたいもの

彼と一緒に都内のお気に入りラーメンを食べたい。あと、お気に入りの秋葉原にある「生粋」っていう焼肉屋さんに行きたいけど、予約が取れないだけで値段は身の丈に合っているからこれも夢ではないなあ。

 

ひとまず欲望が現れるであろう3つの項目を考えてみたのですが、どうも身の丈に合う発想しか出て来ず、100万円に見合う欲望がなかなか思い浮かびません。

誰かを喜ばせる使い方を考える

じゃあ自分以外の誰かを喜ばせることでなにか考えてみよう、と自分の為に使うことから頭の中を切り替えて再度考えることに。

 

まず誰を喜ばせたいか。

一番に家族、その次に彼です。

 

家族が喜んでくれる事はなんだろう。

 

家族旅行とかいいなぁと考えてみましたが…。

思い出になるし喜ぶかもしれないけど、実家にいるわんこたちをペットホテルに預けたりする事が不安だし寂しく感じそう。ペットOKのお宿ならアリだけど、多頭飼いなので大変そう&わんこたちが環境変化でストレスを感じたら可哀想かも…

 

うーん、もっとなんかあるだろうと思うんだけど…と悩んでいて、思い浮かんだのがこれです!

結婚式を挙げる

元々この先の人生のためにと自分で貯めていた貯金があったのですが、わたしの療養期間の生活費やマンションの更新費用、彼の実家トラブルの立て直しのためにかなり崩してしまいました。

彼自身の貯金も、彼の母が元気な頃にかなり搾取されていたため、現在2人で稼いだお金は生活費に消え、余ったわずかなお金を少しづつ貯蓄に回せるよう努力しているところです。

 

結婚写真ぐらいは初めての結婚だし記念に撮りたいなと思っていましたが、結婚式や新婚旅行は全く考えていません。

わたし自身友人も少ないから招待する人も居ないので、結婚式自体に憧れはありませんでした。

 

ですが両親のことを考えた時に、披露宴はしなくても、せめて家族だけが参列するような小さな式だけは挙げた方が良いのかなと思うようになりました。

 

わたしは家を飛び出して失踪していた頃だったので、成人式に参列しませんでした。

その為、両親に振袖姿を見せる事も写真に残す事もしていません。

 

女の子の親はきっと、成人式の振袖姿や結婚式の花嫁姿を見て、成長を喜ぶのだと思います。

 

それなのに、わたしの人生の節目やイベントをきちんとした形で祝えないことは、両親にとって寂しいものなのかもしれないと気付きました。

 

普通の生き方をしてこなかった破天荒な娘だけど、もういい年齢だしライフイベントぐらいはきちんとした形式通りの事をして、両親を喜ばせたいと思うようになりました。

 

自分の為というよりも、ただただ両親の喜ぶ顔が見たいから結婚式をしたい。

 

これが今のわたしの夢なんだと思います。

まとめ

当たる当たらないは別として、こうやって100万円当たったらなにをしたいのだろう、どんな夢を叶えたいだろう…と自分と向き合う。

 

今一度自分が持っている夢というものを、改めて考えさせてくれる良いきっかけになりました。

 

目標や理想を語ることは多くありますが、を明確に持っていなかった自分に気付く事が出来ました。

 

わたしの夢は、家族だけで挙げる小さな結婚式をすることです。

 

人それぞれ夢の大小は違いますが、どんな内容でも、夢を持つこと自体が素敵なことなんだと思います。

 

そんなわたしの夢って何だろう?と考えるキッカケになった前澤さんのお年玉企画には感謝しています。

 

前澤さんも月に行く事など、沢山の夢を実現させていく人なので、そういうエネルギーの高い人の発信から良いエネルギーを受け取れました。

 

そして100万円が当たらなくても、結婚式実現に向けて頑張って働こうと決めました!

 

皆さんの夢はなんですか?

人間関係の整理をして、ストレスフリーな環境を整える!

meikoです。

 

あまり関わりたくないな、苦手だな、合わないな…という友人知人がいる方は少なくはないのではないでしょうか。

 

地元付き合いがあるし…会社の人だし…共通の友達がいるし…というしがらみのせいで、ストレスに耐えて友人付き合いをしている話は、相談や質問系サイトでよく拝見するお悩みです。

 

決して良い事では無いと自覚はあるのですが、わたしは人間関係を整理する時の決断は早いです。

 

・実際に不愉快な思いをした

・他者に対する差別的な言動がある

・マルチ商法、情報商材系の勧誘

・1年のうちに1度も連絡を取らなかった人

↑にプラス、また会いたいなと思わない

 

主にこれらの面で判断して整理していきます。

 

そんなに多くはないけど、誕生日とかお正月だけ一言メールを交わす人はなんとなく整理せずに残しています。

会う予定はないですが、季節感を感じるのと同時に、また今年も思い出して連絡してくれることのありがたみを感じますね。

実際に不愉快な思いをした

昨年あったことを例にします。 

4〜5年の付き合いのある友人がいました。

お互い精神的に弱かったり、物事の考え方が似ていたりして気が合う友人で、年を取ってもずっとこうやって支え合っていこうよと話していました。

私の病気の事も昔から知っています。

いろいろ調べた上で、障害者手帳とかも取っておいたほうがいいよと勧めてくれたのもその人でした。

 

ですが、手帳を取得した事を知った友人はとてもひどい言葉を言いました。

「これで正真正銘の○○○(障害者を意味するネットスラング)じゃん!!おめでとう!」

この言葉を聞いて、友人は心の中でずっとわたしをバカにして、見下していたんだということに気付きました。

たとえ冗談だとしても、そんな冗談を言う友達は要りません。

 

二番目に挙げた「他者に対する差別的な言動がある」にも少し被りますが、この他者はわたし自身以外に向けられたものでも嫌悪します。

例えば、一緒に街中を歩いていて、通りすがりの方に対して「あの人やばいよね〜」というような話を振られるだけで、今後仲良くしていきたくないと感じ、整理の対象になります。

 

このように、実際に嫌な思いをした場合や、陰口の発信者、そしてそれをわざわざ伝えてくる人、嫌がらせをする人、無駄な詮索をしてくる人などなど…挙げればキリがないですが。

自分が不愉快に感じることをする人はすべてサヨウナラします。

 

人間周りに合わせるのも大事ですが、友人 とか恋人とか付き合うかどうかを自分で選べる人に関しては、無理に合わせる必要はないのではと考えています。

本来、自分のプライベートは癒されるべき。

プライベートは少しでも癒されるように、自分でストレスフリーな環境を作る事も大切だと思います。

マルチ商法、情報商材系の勧誘

これはネットでよく見る、携帯だけで簡単に7桁稼げる!とか仮想通貨の自動売買システムなどの怪しいビジネス系や、マルチ商法の勧誘は嫌ですね。

 

ビジネス系もだいたい高額なマニュアルを買わされて、それを取り返すために紹介料を得るために連絡してきているんですよね。

本当に楽してがっぽり稼いでたら、何年も連絡取っていない人にわざわざ儲け話を持ちかけます?なんで疎遠なのにわざわざわたしの人生変えてあげようと思うわけ?

と、わたしは感じてしまうんですよね。

 

マルチ商法も、本当にその商品を好きで使っているだけの人には何も思いません。

BBQやホームパーティーなんかに誘われて出向くと、結構な割合で某マルチの集まりだったと現地で気付きます。

途中までは普通のパーティーなのですが、一通り食事を終えた後おもむろに「夢ってある?いまよりもっと稼ぎたくない?」と、「あっ、聞いた事ある導入〜」と心の中で突っ込んでしまいます。

 

つまり何が言いたいかというと、誘ってきた人から見て、わたしは「お金になる可能性」にしか見えていない。

わたしは興味がない、だから関わりたくないという単純な理由。

本当にやりたかったら自分でまず調べるし、後から気になれば自分で始めると思う。

目先のお金やノルマと友人を天秤にかけて、お金のほうが勝ったならば、どうぞ頑張ってくださいと思いながら、何も告げず自然にサヨウナラ。

1年のうちに1度も連絡を取らなかった人

名前を見てピンとこなかったり、今後会う事もないだろうと思う人は削除しちゃいます。

だいたい、こういう微妙な薄い縁から変な勧誘来る事が多いので。

あと、異性の突然の「元気?」は、経験上変な事を企んでいる事が多いので無視します。飲もうよ!もです。これらはいわゆるヤリモクな事が大変多いですね。

 

お付き合いをするわけでもないワンナイトは時間の無駄でもあり、身体の安売りに感じるので応じません。

まとめ

ラインブロック削除、着信拒否、受信拒否をしているので、知らない着信は番号を必ずネットで検索して折り返しするか決めます。基本はしません。

宅急便の人の携帯番号は口コミで情報上がっている事も多い、便利!

 

会社、学校、地域。

簡単に縁を切りにくい場面で本当に辛い時は、良くも悪くも持ち前の決断の早さで引っ越したり、携帯を解約したりして、失踪します。

特技は失踪です、というぐらいでした。失踪癖のことも今度話しますね。

※今の彼と出会ってからは失踪してません!

 

生きていく上で人間関係のストレスを抱えている人は多いと思います。

わたしが思うのは、こちらが嫌な思いをしているという事は、相手から見たらわたしは大切でもなんでもない存在なんだということ。

だからそんな人と縁を切ったところで、相手にはなんの影響もない。

 

世の中には大勢の人がいるから、これから最高の友人や恋人に出会えるかもしれないし、無理して嫌な人と一緒にいて傷ついたりしなくてもいいよって言いたい。

 

人間関係リセット癖は昔から治らないので、いろんな環境に身を置いたしたくさんの人と出会ってきたけど、今連絡を取るのはごくわずか。

でも、そのわずかな友人と彼が本当に大切です。

数より質を重視して、付き合う人を選んでいます。

 

少しでも生きやすくするために、自分の人間関係を見直し、整える事は悪くないと思います。特に年始は挨拶などの関係で見直しやすい時期です。

 

電話帳や友達リストを整理する事で、新たな出会いの運気が舞い込むみたいですよ。

悪縁は断ち切って、素敵な一年にしましょう☆

お正月にペットとお別れしました。愛するペットのためにやるべき事と、虹の橋のお話。

meikoです。

 

うちのわんこ

わたしの実家ではわんこを多頭飼いしています。

もはや人間よりもわんこのほうが多く、両親にとっては息子、娘のように大切にしている家族です。

 

わたしが家出をし音信不通になっていた時も、それによって家族仲が不安定になった時も、一家離散するかもしれないほど辛い時期に両親を支えてくれたのがわんこファミリーでした。

わんこ達がいなければ現在の仲良し家族には戻れなかった可能性が高く、今日この未来をつくるため家族の絆を結んでいてくれました。

 

そのわんこファミリーのひとりが、三が日に息を引き取りました。

 

 

詳しい病気は血液検査の結果待ちで聞けていないのですが、朝に病院へ行った時に心臓の弁がうまく機能していない状態かもしれないと聞いていました。

 

病気をしていたわけではなく前日まで元気に過ごしていたので、突然のことに心の準備もできず…。

朝から危篤状態で点滴やお薬の処置も受け、最後は自宅で家族全員で身体を撫でながら、たくさん感謝の言葉を呼びかけていました。

 

小さな身体で辛いのに、いつものお水飲み場まで歩いて行こうとします。

健気な子でした。身体辛い時なのに最期まで頑張り屋さんで。もう無理しちゃダメなのに。

心臓の音を最期まで手のひらで感じていました。

最期の最期まで、横になったまましっぽを振ってくれていたことを忘れません。

息を引き取った後にやるべきこと

悲しいのですが、悲しい時こそテキパキと行動しなければならないのは、人間もペットも一緒ですね。一番悲しい人こそ忙しい。

 

死後硬直が始まる前に、舌をきちんとしまってあげて、目も軽く閉じさせるように撫でました。

わんこは目を開いたまま亡くなるのが自然だそうで、あまり気に病む事ではないのかもしれませんが、ゆっくり寝かせてあげたいと思い少し整えました。

 

お洋服を洗い立てのものに着替えさせて、毛布で包んでベッドに寝かせてあげます。

ドライアイスはご家庭にない!ので、代わりに保冷剤を。

冬場だったので、腐敗の心配なく安置できました。

 

だんだん硬くなっていくので実感が湧いて辛くなったり、普段スヤスヤと寝ているような表情だったことでまた起き上がってくれるんじゃないかと有り得ない期待をして辛くなったり複雑な思いでした。

 

お気に入りのおもちゃとおやつをベッドに供えたら、次は火葬をしてくれる業者さん探し。

 

最寄りのペット霊園さんはお正月休みだったので少し苦労しましたが、無事に年中無休の業者さんが来てくれました。

 

日常生活で最愛のペットが亡くなることはあまり考えたくないですが、もしもの時のために、

・最寄りの業者さん

・年末年始、深夜など緊急時も対応してくれる業者さん

の連絡先を登録するか、HPをブックマークしておきましょう。

 

かかりつけ病院が盆暮れ正月お休みであれば、なるべく家から近い救急でも見てくれる動物病院も把握しておきたいですね。ペットも我が子のように暮らしているので常識ではありますが、健康な時だからこそ今一度確認しておいて欲しいです。

 

今回は出張の火葬でしたが、とても丁寧な業者さんで安心しました。

 

お骨を見るのもショックな方は業者さんがお骨をあげてくれるのですが、大切な子に最後にしてあげられることなので、うちは家族全員でお骨上げをしました。

 

業者さんいわく年末年始、特に三が日の依頼がとても多いとのことでした。

きっと、家族みんなが揃う日だとわんちゃんも本能的に分かってるんじゃないかなと。だからお正月が多いんだと思います、家族みんなでお見送りしてもらえてきっと幸せに思っていますよ

 

「こんな時に…」と思う方もいるかもしれませんが、お正月だったからこそ家族全員揃ってお見送りできたことは、悲しいけれど良いことだったと思います。

 

たくさん泣いて、みんなで遺影を選ぶために写真や動画を見て「可愛いね、元気だね」って懐かしんだり。涙でいっぱいだけど、お空に行った子のことを思いながら過ごした今回のお正月は、絶対に忘れることのない日になりました。

お別れしたペットが待っている、虹の橋

悲しくなると虹の橋のことを考えます。

天国のちょっと手前に
虹の橋と呼ばれる場所があります。
この世界で誰かと特に親しかった動物は死を迎えると、虹の橋に行くのです。
そこには親しかった彼らのために用意された草地や丘があり、
動物たちは一緒に走ったり遊んだりできるのです。

全文→ https://pet-rainbow-bridge.info/

この虹の橋では怪我や病気も癒えて元気になり、暖かくてご飯もお水もたくさんあり、みんなで楽しく幸せに遊んで過ごしているのだそうです。

そして、いつの日か来る私たちを待っていて、天国へ続く虹の橋を一緒に渡るのです。

 

ペットを飼う人の間では有名な話なので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、まだ知らない方は一度読んでみて欲しいです。

 

いつかまだまだ先だけど、父や母がそちらに行く時はおともしてあげてね、少し待っていてねと祈りました。

まとめ

大切な家族を失った悲しみは大きいです。

そして息を引き取った直後よりも、こうして一通りの事が終わった後に改めて悲しみと向き合う時間は、正直まだまだ辛いです。

ただあの段階でできる範囲の事はしたし、家族みんなで看取る事ができたのでまだよかったのかな…と少しは落ち着いてきました。

 

ペットを飼っている方は、いつかは経験する事ですよね。

健康な時は意識しないかもしれませんが、人間みたいに痛い、辛いと言えないので、わんこやねこちゃんなどのペットたちは限界に痛かったり苦しくならないと、素人では異変を感じ取る事が難しいです。

そして臓器なども小さいので、高齢化などによって突然急変してそのまま息を引き取ってしまう事も多いです。

 

気付いてあげたかった…と後悔する気持ちは確かにあります。

でも、気付けない事もありますよね。健気に我慢していたり、急変だったり。

そういう時に虹の橋の話を思い出して、また会えるよね、元気に楽しく遊んでいるよねと信じる事で少しづつペットロスから立ち直れたらいいなと思っています。

 

多頭飼いの末っ子ちゃんは異変を感じて食欲が落ちていることも気がかりだし、突然死だったことで覚悟をする間もなかったため、両親も大きなダメージを受けているので心配です。

 

でも不思議と、すぐそばに存在を感じるような気がします。

息を引き取った子は、残された子たちと毛の色が全く違うのですが、その子の後ろ姿とふさふさのしっぽが足元を通り過ぎていくのが見えたり、なんとなく隣にお座りしている感覚があります。気のせいとは思えないほどリアルで。混乱した結果の妄想かもしれませんが、悪い感じはしないので妄想でもなんでもいいです。

 

わんこも49日までは近くにいて、その後虹の橋へ行くのだそうです。

だから、みんな寂しがっているし両親や兄弟のところへも遊びに行ってあげてねと念じています。

ありがとうと大好きをいっぱいいっぱい祈ります。伝わればいいな。

わたしが美容整形を受けた理由

meikoです。

 

先日、美容整形を受けたわたしの実体験をご紹介しました。

www.pm536.com

今回は、なぜ美容整形をしようと思ったのか、その時の心境や考え、理由をお話ししたいと思います。

どうして書こうと思ったのか

例えばインターネットでは芸能人が整形をしていると、わざわざ過去の卒業アルバムを入手してビフォーアフターを検証したり、年代ごとの写真を並べて変化を指摘したりしていますよね。

それは世間一般で美容整形に対して、後ろめたいもの、恥ずかしいものと感じる人が多いからだということはなんとなくわかります。

 

だけど、どうしても自分を好きになれない人、コンプレックスが強かったり、外見のことでいじめられたりしてきた人にとっては救いの一つだとわたしは考えます。

 

「人は見た目じゃない、心だ」とよく言います。

もちろん心は大切です。容姿が綺麗でも性格が悪いと良い人には思えません。

 

ですが、容姿のコンプレックスが強くあったり、容姿に関するいじめの経験などで自信を持てず俯いているままだと、心を知ってもらう前に殻に閉じこもってしまうこともあります。

 

実際、子供の頃に容姿をからかわれた経験のある人は少なくないと思います。

それを軽く受け流せる人もいれば、大人になってからもずっと深く傷が残る人もいます。

  

※ただ整形をして容姿を綺麗にすることを推奨しているわけではありません

整形することで心の傷が癒え、自信を持てるようになるという効果もあるということを、ひとりでも良いから分かってもらえる人がいたら嬉しいなと、私個人としては思うわけです。

 

例えば

歯並びが悪いのを気にして人前で笑顔になれなかったり、写真に写りたくない人が歯列矯正やセラミックなどで整えたら歯を出して笑えるようになった話を聞きます。

 

現にわたしも、数本の歯をセラミックに変えて歯並びを整えています。

周りからしてみればそんなにひどい歯並びではなかったのですが、自分の中ではずっと恥ずかしくて、写真を撮るときは必ず口を閉じていたし、話す時に口元を隠したりしていました。

歯並びを整えてからは、歯を見せた笑顔になれるし、口元も隠さなくなった経験があります。

歯並びは健康のためでもありますが、同時にコンプレックスの解消にもなり、心も癒していますよね。

わたしの中では整形もそのような感覚です。

 

ただ、もともと可愛くて、さらに理想を目指すためという人もいます。

わたしは術後の痛みも知っているし、それを乗り越えて自信を持って活動している方のことを素直にすごいなと尊敬しています。

整形を考えた理由

歯並びもそうですが、鼻も子供の頃からのコンプレックスでした。

わたしの元の鼻は低く、触ると鼻の骨が柔らかくてふにゃふにゃしていて、家族と触り比べても明らかに変でした。

潰すとぺたんこになり、わたしには鼻の骨が無いと思い込んで、人とは違う生き物かもしれないと泣いたこともあります。

鼻の頭や小鼻は整っている形なのに、高さと強度が足りず、「はなぺちゃ」と言われていました。

鼻が隠れて安心するので、マスクが好きでした。

 

家族、親戚、みんなに言われていました。

「めいちゃんは、鼻が低いこと以外は美人なのにねぇ」

「鼻だけちょっとねぇ」

多分言ったみんなは子供が真に受けて、大人になっても引きずっているとは思ってなかったでしょう。

 

子供は意外と覚えています。

自分の経験から、将来子供が生まれたら絶対にからかったり、冗談でも容姿や行動を貶す言葉は言わないようにしようと決めています。

可愛くて面白がったり、からかったりしていたという大人の気持ちは理解できたけど、心の傷になる可能性があることを身を以て知っているからです。

 

頬杖をついて、鼻〜口を隠すしぐさが癖でした。

眠る時も目元まで布団をかぶって、隠していました。

 

鼻が低いわたしを、可愛いといってくれる人もいました。

でも長年のコンプレックスですっかりわたしはねじ曲がっていて、「どうせバカにしているんだ」「ブスをおだてて、あとで笑うんでしょ」としか思えませんでした。

 

みんながわたしのことを笑っている妄想、悪口の幻聴など、精神面にも現れるようになっていきました。

 

そして鼻のコンプレックスに加え、体型のコンプレックスもありました。

当時うつ病の服薬治療の副作用×思春期×引きこもりで過去最高70kg近く体重がありました。

1年半かけて15kgぐらい落としましたが、それより先はなかなか努力しても痩せず。

 

もともと痩せ型だったため、体重を落としても太って見えて、外を出歩くとみんなにバカにされているとまで思っていました。

 

ある時、多分躁状態の時に「整形すればいいじゃん」とひらめきました。

妄想や幻聴から逃れるにはこれしかないと思って。

完全に勢いで、その当時の仕事上の知り合いを頼りに台湾に行き、手術をしてアフターケアのため3ヶ月滞在。

 

脂肪吸引は術後かなりむくむので、ゆったりしたワンピースをきてごまかしていましたが、鼻のギプスが取れたあと台湾の街を歩いていたり、帰国して手術のことを知らない人に会うとみんな美人だと言ってくれました。

気付いたら容姿に関する妄想や幻聴は消えていて、お化粧が楽しくなり、数ヶ月もすれば鼻を手で隠す癖も収まってきました。

 

この時、整形はただ見た目を綺麗にして終わりじゃない、コンプレックスを無くすことで心を癒してくれるんだなと感じたのです。

家族・元からの知人の反応

当時の知人周りは仕事柄整形している人も多かったり、理解ある関係者も多いので苦労しませんでした。

 

家族とはしばらく音信不通状態だったので、打ち明けたのはここ数年です。

事前に何も言わず、帰省して顔を見て「顔が違う〜」と、ちょっとびっくりされましたが、「悩みの一つが解消したならいいんじゃない?綺麗になったね」と理解を示し、受け入れてもらえました。

 

同級生関係は、連絡先も知らないし同窓会も出ていないし、Facebookも放置しているので気にしていません。

人間関係リセット癖もあるので、今の数少ない知人は整形前の顔を知らない人の方が多いです。

 

実は彼にも、整形を告白したのは最近です。

彼は天然物で綺麗な鼻をしているので、今後子供が生まれて鼻がぺちゃんこだったらどうしようと思って…

「整形していても気にしないよ、過去でしょ」と受け止めてくれました。

まとめ

結局、整形をして他人に容姿を褒められる程度に整いましたが、そんなことよりも一番変わったのは自分の気持ちです。

 

整形をして鬱や双極性障害が治ったわけではないので説得力にかけるかと思いますが、少なくとも容姿に関するコンプレックスやそれによる思い込み、妄想、幻聴はなくなりました。

そして顔を隠す癖もなくなり、顔を気にして俯くこともなくなりました。

 

失敗した方のお話を聞くと心が痛むし、人に気軽にオススメできることではないと感じていますが、わたし個人は手術を受けて自分の気持ちが良い方向に変わったなと思っています。

美容整形に関して、人それぞれいろいろな思いがあると思いますが、わたしの思いを書かせていただきました。

 

美容整形に対する後ろめたさや偏見が少しでも無くなればいいと願います。

初心者向け!はてなブログを楽しく続けるにはマイペースで行こう♪

今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」

meikoです。

 

新年という区切りから、新たにブログを始める方も多いみたいですね。

本日はブログ初心者であるわたしが、どうやって楽しみながら続けてこれたのかを、わたしなりに解説してみたいと思います。

 

ちなみに現在この「meiko再生日記。」は本日で95記事。

100記事までのカウントダウンが始まったところです。早いですねー!

頑張りすぎない

まずは、コレ。

最初の頃に気合が入りすぎると、ちょっと忙しかったり調子を崩して更新できなかった時に、改めて更新を再開するのが難しく感じたりします。

わたしも、毎日更新を目指していたのですが、ある時メンタルの不調から1週間ほど放置してしまったことがあります。

その時は毎日更新を掲げていたこともあり、次書こうと思う時に少し勇気が必要でした。

 

初めはまず自分自身がブログを楽しむことを大切に、ゆるく続けてみることから始めてみるといいと思います!

すると、そのうち書くことが習慣化してきて毎日更新するのも苦じゃなくなりますよ。

 

特化系にせよ、雑記系にせよ、画面の向こうで書いている人の温度が伝わるブログがわたしは好きです。

キチッと型にはめなきゃと無理をするよりも、自分らしさがある文章が良いなあと感じるので、気負いすぎずトライしてみてほしいです!

はてなブロガー同士の交流

はてなブログには、はてなスターやはてなブックマーク、読者登録があります。

 

一番気軽なのははてなスターです。

Twitterで例えると、いいね♡のようなものです。読んだよ!とか共感したよ!という意味合いではてなスターをつけ合います。

 

そして自分にスターをつけて頂いた方のブログを巡って、そこから新しいブロガーさんとの出会いに繋がります。

読者登録も同じです。登録することで、ダッシュボードの購読中のブログにリストアップされるので、交流あるブロガーさんの最新記事がどんどんチェックできます。

おすすめブログの新着

PC版だと、こんなブログもありますという表記です。

アプリ版だと、購読中のブログ→探すをタップすると表示されます。

ここに載る掲載基準について、わたしもはてなに問い合わせてみたのですが、非公開との回答をいただきました。様々な方が考察していますが明確な答えは分かりません。

 

わたしも1ヶ月ちょっとぐらいの期間、更新するたびに載せて頂いていたことがあります。

PV数、読者登録数、スター数が大きく伸びることがあれば、一度掲載されているか確認してみると良いかもしれません。

 

その期間はいわゆるボーナスステージ!

時間と自分の都合が許す限り記事の投稿を続けることで、より多く自分のブログを知ってもらえる良いきっかけになります。

 

ただし、嬉しさから次々更新したくなる気持ちが湧きますが、ぐっと抑えて数時間間隔をあけて更新するのがオススメです。

次々更新すると、その度に表示が最新の記事に変わってしまうので読んで欲しいなと力を入れた記事も埋もれてしまいます。

書きたい気持ちが高まった時は、下書きにストックしておくと良いですよ。

Twitterと連携しよう

普段使っているアカウントでも良いかと思うのですが、リアルな繋がりの人にブログバレしたくない方は、ブログ用のTwitterを準備することをお勧めします。

更新した記事を共有するため以外にも、いろいろ使い方があります。

 

Twitterにも、大勢のブロガーさんがいます。

 

すでにベテランのブロガーさん達による、ブログ紹介企画というものがあります。

自分のブログを読んでもらい、どんなブログか、どんな記事がオススメか等をツイートにまとめて紹介してもらえます。

それがきっかけでフォロワー数やブログの読者登録数も増え、記事更新のモチベアップに繋がるだけではなく、新しいご縁のあったブログを読んで、刺激を受けることも。

 

わたしもまだまだビギナーですが、紹介企画をやってみました。

www.pm536.com

ある程度ブログやTwitterに慣れてきたら、紹介する側に回るのも良いかもしれません。

 

企画を行うこと自体で自分自身を知ってもらえるというメリットもあるのですが、それ以上に他の人のブログから学ぶことが多いです!!

またブログを1ツイートにまとめる文章の力がつきます。

まとめ

今回ははてなブログを始めたばかりの方向けに書いてみました。

 

だんだん楽しみながら慣れてくることで、GoogleアドセンスやAmazonアフィリエイトなどに興味を持ったり、デザインカスタム面もいじりたくなってきたりするので、はてなPROに移行したくなるかもしれません。

はてなPROになると、独自ドメインに変えられたり、カスタム面の自由度がアップします。

わたしははてなPRO 30日無料体験ののち、1年契約をしました。

 

 

わたしのブログもちょこちょこカスタムしていますが、全て先人の素晴らしい方々の知恵をお借りしております。

本文中に枠を入れたり、吹き出し会話形式にしたり、シェアボタンを好きなデザインにしたり…

検索するとHTMLやCSSを公開してくださっている方がたくさんいらっしゃるので、是非参考にしてみてください!

 

カスタム面も進めると、より一層「自分のお部屋」のような感覚になり、ブログに対して愛着がわきますよ。

 

どうですか?ブログ、続けてみませんか?

脂肪吸引と鼻プロテーゼ、美容整形を受けた私の体験談

meikoです。

 

今回は私が実際に経験した美容整形を、手術ごとに辛さや良かったことをまとめて紹介したいと思います。

なかなか、周りに相談しづらいこの話題。

見た目の悩みをお金で解決することは悪いことじゃないと思っています。

「親からもらった体を〜」という人が多いですが、整形や刺青がダメなのにピアスは良いの?って思ったり…。

 

ただ、こういう手術にリスクはつきもの。

しっかり病院について調べたり、何軒かカウンセリングをしっかり受けて、リスクの部分もきちんと説明してくれたか等、いろいろ比較して自分が納得できる病院で受けましょう。

わたしの美容整形経験

手術を伴う大きな美容整形は、脚・お腹・腕の脂肪吸引と鼻のプロテーゼ(I型)を経験しました。

プチ整形だと、涙袋や唇をふっくらさせるヒアルロン酸注入、小顔やフェイスラインをすっきりとさせるためのエラのボトックス注射は定期的に受けていました。

*現在はヒアルロン酸は辞めて、ボトックスは1~2年に1回程度です。

脂肪吸引 痛さ★★★★★ 満足度★★★★★

当時の体重は53kg。現在は42kgです。

 

受けたのは5年前です。

脚とお腹は脂肪を取れるギリギリの量まで取ってもらうことになったので、二日に分けて手術を行うことに。

手術は台湾で受けました。

手術中は全身麻酔なので覚えていないのですが、術後はとにかく全身が痛い!

浮腫む?腫れる?…術前よりもパンパンになった脚を見て、最初は失敗したのかと思うほどでした。

足自体もパンパンに浮腫んで靴が履けないため、ビーチサンダルを履いていました。

 

お腹周りも、きちんとくびれを作るために固定するウエストニッパーを装着するのですが、ニッパーの下の下腹部の浮腫みがすごく、自分の目に付きやすい場所なので、手術前よりも太って見えて辛かったです。

寝転ぶのも、歩くのも辛く、最初は少し後悔したほどです。

 

術後1〜2週間で最初の痛みから少し落ち着き、徐々に日常生活の動きには不自由しなくなってきます。

この時大切なのがマッサージやエステ。

拘縮と呼ばれるのですが、脂肪デコボコに固まってしまうのを防ぐため、手術部位を念入りにマッサージします。

帰国してからは、インディバという温めて脂肪を柔らかくする機械を使うエステサロンに通いました。

この時期のマッサージは正直とても痛いです。

脂肪吸引は手術することよりも術後のケアが大変なので、ただ手術するだけで痩せられる!と思って受けると、後悔するんじゃないかなと思います。

手術の力も借りつつ、辛抱強く丁寧にアフターケアを行うことで、憧れのほっそりした体型になることができます。

 

そして、2年前に日本で二の腕の脂肪吸引を受けました。

この時は仕事をしていて、3連休に合わせて手術しました。

両腕を濡らさないようシャンプーするのが難しかったため、彼に洗ってもらっていました。

お腹や脚に比べると痛みや日常動作の負担は少なかったですが、手がパンパンに浮腫んでしまうので、服で隠れていても手を見られると「どうしたの?」と言われることは間違いないです。

通勤などとは関係ないところで軽い事故にあったなど、自分なりに怪我をした設定を脳内で作り込むことをお勧めします。

二の腕は太ももやお腹に比べ、吸引した脂肪量も少なく術後の回復も早かったです。

マッサージもできる範囲で行いました。

 

脂肪吸引を受けたどの部位も、ボコボコになったり、不自然に固まることもなく自然な触り心地です。

また、縫った跡も関節のシワなどで目立ちにくい場所ということもあり、綺麗に治った今、手術痕を探すのが難しいレベル。

アフターケアは大変だったけど、結果的に満足度100%の出来です。

*失敗例もあるそうなので、検討する際は慎重にお願いします!

鼻プロテーゼ(I型)痛さ★★★☆☆ 満足度★★★★☆

5年前の台湾で脚とお腹の脂肪吸引の手術をした時に、ついでに手術してもらいました。

現地の知人の紹介だったのですが、その先生は韓国や中国でも美容整形分野で有名な先生でした。あまり韓流に詳しくないわたしでも知っているタレントさんの施術を行っていたり…

そういうこともあって、特に希望もなく私の顔のパーツにマッチするようにとだけ要望し、あとはおまかせで手術しました。

 

術後の痛みは少しジンジンする感じです。浸出液と血が鼻の中で固まってちょっと苦しい…

鼻を覆うギプスをされているので、どうなったか分からずドキドキしました。

鼻の影響で、目元なども腫れておりギプスを取るまでは鏡をあまり見ませんでした。

 

1週間ほどでギプスをとって、見違えるように綺麗な鼻になっていてびっくり。

腫れが残っている段階でもすでに満足。

そして目と目の間の高さも上がったことで、目頭がキュッと引っ張られて、目頭切開をしたようなくっきりとした目頭になりました。

もともと平行二重の目だったのですが、鼻の整形をしたことで目元にもいい効果がありました。

 

満足度が★4の理由としては、この鼻のプロテーゼの手術はいろいろなやり方があって、ただ鼻の骨の上に入れる方法と、鼻の軟骨の下?に入れる方法などがあるらしく、わたしはズレたりプロテーゼが鼻を突き破って出てくるのを防ぐため、鼻の軟骨の下に入れ定着させる方法を取ったらしいです。

 

そのため、外したくなったとしても難易度の高い手術になるし、修正したい場合も同様です。

個人的には気に入っているし、修正したい気持ちもないのですが、鼻は本当に顔の印象を大きく左右する大事なパーツなので、こちらも慎重にご検討ください。

プチ整形編

リーズナブルで、ダウンタイムもなく、ちょこっと変われる注入系のプチ整形。

ヒアルロン酸注入

今はあまり流行っていませんが、少し前は涙袋ぷっくりさせたり、唇をぽってりさせたりするための手術として流行っていました。

わたしはもともと涙袋があるのですが、さらに印象付けたくてヒアルロン酸を入れていました。

ヒアルロン酸は自然に吸収されるというのですが、何度か継続して注入していると、いい感じに残っているというか…ヒアルロン酸を注入しなくなって何年も経つのですが、今でも派手すぎない程度に涙袋がぷっくりしています。

 

注入しすぎるとシワになるとか、皮膚が垂れると聞くのですが、お医者さんのアドバイスを聞きながら適量の注入なら、変になったりしないんじゃないかな。

簡単に少し印象を変えられることで、自分に自信がついたり気持ちが上がるのでいいなと私は思います。

エラボトックス注入

こちらはフェイスラインをスッキリさせる小顔系プチ整形。

奥歯をぎゅっと噛み締めた時に、エラの部分に筋肉がムクッと出てくると思うのですが、そちらにボトックス注射をします。

そうすることで筋肉を緩め、ぎゅっと噛み締めても筋肉が浮かび上がらなくなります。

 

筋肉注射なので痛みはそれなりにありますが、きちんと冷やしたり、塗る麻酔などで表面麻酔をして貰えば、耐えられない痛みではありません!

 

効果は2〜3日後からじわじわと体感できます。

1週間ほどで噛み締めた時の筋肉が薄くなっているのを実感できると思います。

ボトックス注入は最初の頃は半年に一度ペースで注射していましたが、効果が定着してきたので1〜2年に1度のペースでも十分保てるようになりました。

筋肉の発達度合いにより、頻度は人それぞれになるかもしれませんが、ダウンタイムもなく小顔をGETできるのがオススメポイントです。

まとめ

美容整形は、受けた後のアフターケアがとても重要です。

手術を受けたから後は楽して綺麗になれるというものではないので、受けた後のこともじっくり考えて検討してほしいなと思います。

 

また、病院や先生の腕による部分も大きいので、料金だけで決めずに事前にしっかりリサーチしていただきたいです。

アフターケアや術後のことも考えて、自宅との距離のことも頭に置いておいて欲しいです。

手術内容によりますが、術後は手術部位のことだけではなく、麻酔の影響もありいつもと身体の調子が違うので、普段の自分の身体とは違うということをしっかり把握しておいてください!

 

綺麗になる努力方法は人それぞれ。

美容整形を選んだ人が1人でも幸せになれますように。

なぜ、受けようと思ったのかという話は長くなるので書ききれず…後日また改めて書いてみたいと思います。

 

もし、お悩みや不安などがあればTwitterのDMやブログのお問い合わせフォームから連絡いただけたらお話聞きます!お気軽にどうぞ♪

2019年!「割烹料亭 千賀」の全52品おせちレポート

meikoです。

 

あけましておめでとうございます!

今年もmeikoとmeiko再生日記。を何卒よろしくお願いいたします。

 

お正月お仕事の方も、のんびりな方も、はたまたイベント事で大忙しな方も様々かと思いますが、今年のわたしは実家でただただのんびりするという、平凡ながらも幸せなお正月を過ごしています。

 

本日は我が家で食べた「割烹料亭 千賀」さんのおせちレポートをしてまいりたいと思います!

ちょっとイイおせちを選んだ両親の想い

今までは本格的なおせちを家族で楽しむ経験があまりありませんでした。

お寿司を取ったり、お雑煮を食べたり、数の子や珍味を買ったりと、お正月らしいものは食べてきましたが、本格的なお重のおせちは家族揃って食べた事はなく…。

 

我が家でちょっといいおせちを頼む習慣はここ数年から始めたそうなので、わたしは家族と一緒に食べる初めてのおせちです。

 

なぜ突然おせちを頼むようになったのか、父から聞く事ができました。

それは私たち姉妹が将来結婚して、相手方のご家族とお正月を過ごすときに最低限おせちはどんなものが入っているか知っていたり、食べ方などを経験しておく事で、私たちが恥をかかないように…という理由が大きいそうです。

 

おせちも食べたことのない家庭だったのねと思われると、私たち姉妹がかわいそうだという父の優しさがこもったおせちです。

「割烹料亭 千賀」のおせちレポート

ではさっそくおせちの紹介をしていきたいと思います!

まず、この割烹料亭 千賀さんは、愛知県蒲群の三谷温泉にある料亭です。

今回我が家では、全52品のおせちをいただきました。

一の重<17品>

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  • 伊達巻
  • 紅鮭昆布巻
  • 梅麩
  • 金箔黒豆
  • 烏賊松笠白焼
  • 錦玉子
  • 栗金団
  • ロブスター
  • 紅白なます
  • えび紅白奉書
  • 笹麩茶巾
  • 紅白蒲鉾
  • 柚子鶏つくね
  • 数の子べっ甲漬け
  • 紅白祝袋
  • あわび旨煮
  • 梅かんざし

鮮やかさと存在感でパッと目を引くロブスターを始め、お正月のおなじみメニューである栗金団や数の子。黒豆は金箔が乗っていることでお正月の特別感とおめでたさを感じますね。そしてあわび!

一段目からおめでたい華やかムードに、期待が高まります。

栗金団の自然な甘みがとても美味しく、なめらかな口どけに感動しました。

烏賊や数の子は日本酒に合いますね!もっと食べたくなりました。

二の重<13品>

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  • 鶏照焼
  • ホウレン草のテリーヌ
  • 豚角煮
  • ビーフパストラミ
  • 柚子オーロラ
  • カジキのスイートチリソース
  • 祝い海老
  • 寿栗甘露煮
  • スモークサーモンローズ
  • かぼちゃのテリーヌ
  • 牛肉とごぼうしぐれ煮
  • チキンローフパイ

二段目は和と洋の融合という感じでしょうか。洋風の品が増えてきました!

彩、味、見た目。全て楽しめるお重です。

個人的にはカジキのスイートチリソースとしぐれ煮が特に気に入りました。

この段はビールに合いそうな、全体的にしっかりとしたお味で満足度も高かったです。

三の重<22品>

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  • 寿高野豆腐
  • 酢牛蒡
  • 椎茸旨煮
  • ベーコンチーズ
  • 合鴨スモーク
  • 金柑甘露煮
  • 昆布巻
  • 穂先筍煮
  • ばい貝串刺
  • あかにし貝旨煮
  • いくら醤油漬
  • 鰆西京焼
  • 若桃甘露煮
  • 紅鮭白醤油焼
  • 松前漬
  • 田作り
  • 白花豆
  • 紅ずわいかに爪
  • ぶり照焼
  • 紅芋金団
  • あんず蜜漬
  • 梅松葉

三段目はおつまみにちょこちょこ食べたい品物がぎゅっと詰まっています!

筍や高野豆腐に染みた出汁はとても優しい味で、いい箸休めになりました。

いくらにはあわびを薄く切ったものが混ぜ合わされているおかげで、味だけではなく、いくらのプチプチ感とあわびのコリコリした歯ごたえが楽しめる逸品です。

田作りの素朴な美味しさは、ひいおばあちゃんを思い出すような少し懐かしさも感じました。

おせちは楽しい

家族でお品書きを見ながら、これはなんだろうと盛り上がったり、先に食べた人が「これ美味しいよ!」とみんなに勧め、どれどれと食べてみたり…

年の始めにこうやって家族で色鮮やかなおせちを囲み、ワイワイと食事を楽しむ時間は本当に素敵で大切な時間です。

私自身思い出に残る家族の時間になったと感じています。

 

様々な材料や調理法、味付けが楽しめるおせち。

家庭でおせちを一から作っている人はすごいよね、と家族で話していましたが、今はこんな素敵なおせちを全国各地からお取り寄せして楽しむことができることもすごいですよね。

年末ギリギリまでたくさんの注文があるなか、こんな素敵なおせちを作ってくれたお店の方々にも感謝の気持ちがわきます。家事に追われることなくゆっくり過ごせるのも、こうしておせちを作ってくれるお店があるからですね。

 

今回頼んだ「割烹料亭 千賀」さんのおせちは、写真に劣ることのない、家族全員大満足の美味しくて彩も楽しめる、素敵な素敵なおせちでした!

 

ごちそうさまでした☆

2018年、わたしが得たもの。

meikoです。

 

いやぁ、波乱の一年でした。

悪い事ももちろんありましたが、その分今年の後半は少しづつ調子が上に向いてきた気がします。

 

その中で大きかったのは、出来事をなにもかも悪く考えたり悲観する事が減って、素直に良い事は良い事と捉えられるようになってきたという変化。

 

・文章に日々を書き、自分が日々どう考えているかという事を形に残したこと。

・どんな事でもいいから自分の過ごした1日の出来事の中で、3つだけ良い事をあげてみる取り組みをしたこと。

 

これらを行うことで、起こった出来事の中から悪かった事より良かった事を考える時間が増えました。

 

自分の視点を少し変えるだけで、こんなに世界が変わるなんて…と本当に驚くと同時に、今までの考え方だと確かに生き辛いはずだと納得。

 

2018年は1年かけて暗い世界から一歩抜け出した感覚です!

 

昔は自己啓発的なことに関して、苦手意識というか、「こんな風に考えられるわけない」と否定的な気持ちを持っていました。

でも、今となっては「そんな受け取り方じゃ確かに人生も考え方も良い方向に向かないよね」と納得。

 

2019年、この調子をキープしてメンタルコントロールできるように、自分自身に対してさらに理解を深めます。

 

仕事を頑張りながら、日常生活とうまく両立できるようにパワー調節もうまくなりたいです。

 

今年学んだのは、何事も焦らない事。

ちょっと曖昧だけど、まあまあとか程々とか、そういうレベルでいいんだって事を知りました。

 

心が折れちゃう原因は「完璧」にこだわりすぎるせいもあって。

 

今日も乗り切ったからじゅーぶん偉い!って、毎日自分で自分を褒めてあげられる一年にします。

 

もうひとつ大きな出来事は、世界が広がった事です。

 

ブログを始めて、他のブロガーさんの記事を読んだり、新しい職場で働く事で、閉じこもった狭い世界から一歩飛び出すことができました。

それによって文章を書くことに慣れるだけではなく、今まで知らなかったwebの知識を得たり、他のブロガーさんと交流することができました。

 

新しい職場は、環境や人に恵まれ、元気だった頃の自分を取り戻せつつあるキッカケにもなりました。

 

秋ごろまで辛かった分、今年の終盤は本当に良い事がたくさんありました。

 

水に流したいことはたくさんありますが、今年得たものは来年にも持ち越して、さらに自分らしく生きる一年にしたいです。

 

今年もお世話になりました。

来年も何卒よろしくお願い致します。

(予約設定を間違って解除してしまったことに気付かず、2019年になってから投稿するという新年早々ドジなわたしを今後ともよろしく…!)

12年ぶりに家族揃って年末年始を迎えます

meikoです。

 

死ぬまでにあと何回、家族全員元気に揃って過ごす機会があるのだろうとふと考えてしまいました。

 

これまでの年末年始

記憶にある年末年始は大好きな氷室京介さんのライブに行ったことぐらいでしょうか。

お正月だから、年越しだからと、誰かと遊んだりしたこともあったはずですが、どうも記憶にない。

あ、去年は覚えてました。

お正月休みがたっぷりあったけど、彼がインフルエンザにかかってしまい、休みの期間は看病に明け暮れてたな…

 

それはさておき。

この12年間のあいだに、昔できた家族とのわだかまりが年を重ねるごとになくなってきていて、今は家族の事が本当に大切で大好きだと思えるようになりました。

 

自分にとって、今一緒にいる彼も大切だけど、家族が全員揃う事の大切さとはまた違います。

2人姉妹で長女のわたし

いつかは実家を継ぎたいなという思いが少しはあるのですが、やっぱり地元自体にあるトラウマが消えないので、まだしばらく時間が必要です。

 

妹は数年以内に遠くへお嫁に行ってしまう予定です。

わたしもまだしばらく東京で彼と過ごしていきます。

 

いつか2人ともに子供が生まれて…となると、長距離の移動が大変になりますよね。

身軽に動きやすい間に、一度ぐらいは家族揃って年末年始を迎えようよということで、今回わたしにとっては12年ぶりに実家で年末年始を過ごすことに決まりました。

彼の年末年始

彼はお休みが取れないので、今回の帰省には同行しません。

次に実家に帰るときは、一緒に来て改めて結婚の挨拶と婚姻届の証人のサインをしてもらう時かな。それはそれで大イベントですが。

 

ただ、彼は年末年始にインフルエンザ等、体調を崩す事が多いので少し心配です。

帰ったら家が荒れ果ててたりして…。

 

心配事は数え上げればキリがないけど、またわたしが帰ってから片付けや掃除をすればいいことだから、何も考えず実家で甘えさせてもらってきます!

両親の優しさ

仕事を病気の悪化で辞めたとき、焦って就職活動しなくていい、家事も何もせず実家でぼーっと何ヶ月か療養してもいいよと言ってくれた両親。

 

彼実家トラブルがあり、その手伝いをしなければならなくて満足に療養できなかったけど、あの時その言葉に甘えて療養したかったなって。

 

その分、お正月は家事やすべてのことを手放して、ただただのんびりと楽しく過ごそうと父は言いました。

 

いい歳した娘なのに、甘えてばかり…。

親にとってはわたしはいつまでも子供なんだよね。

 

なるべく心配かけないように来年は今よりも少しだけ立派な大人になりたいなと願います。

 

こういうのって若いうちは全然気付く事ができなくて、アラサーになって社会のことやお金のことを考えていくと、両親への感謝の気持ちや尊敬の念が出てくるというか。

 

自分の昔のことを思い出すと、こんな娘絶対苦労させたでしょ…と心底申し訳ない気持ちにもなります…。

 

わたしはわたしで辛かったけど、両親もたくさん辛かっただろうな。

この事はまた改めて、書いてみたいなと思っています。

 

ちなみに現在わたしは、余裕を持って空港に来たら、余裕すぎて時間を持て余してしまったのでカフェにて休憩中。

人が多すぎて息苦しくて眩暈もするし、すでにお疲れモードですが、乗り越えたらまず妹とのデートなので、お姉ちゃん頑張って帰るよ!

 

PC持って帰るので、年末年始も変わらずブログ更新します。

テレビに飽きたり、やる事がなくなっちゃったら、暇つぶしに遊びに来てくださいね!

 

わたしはこのお正月期間にヘッダー画像を作ったりと、カスタム面もちょっと触りたいなあなんて考えています!

社会復帰して1ヶ月!仕事納めを迎えました

meikoです。

 

今の職場に入って1ヶ月ちょっとですが、本日無事仕事納めの日を迎えました。

 

1ヶ月あっという間でしたが、その間の良かった事や改善したい事を振り返ってみたいと思います。

良かったこと

たくさん良いことがあったのですが、これぞ!ということを挙げてみます。

自分に合った生活リズムができた

仕事の日は毎日同じ時間に起きて身支度をします。

自分のタイムスケジュールに沿って行動する事で生活リズムが整った気がします。

 

朝が苦手なので夕方から働いているのですが、そのおかげで目覚める時の負担が少なく、寝付けない夜の不安感が減り、安心して夜を過ごせるようになりました。

良い会社に恵まれた

こちらの記事でその時のことを書きましたが、元々は病気を伏せて今の職場に入りました。

www.pm536.com

諸々業務上の諸事情で、結果的に自分の病気のことを明かすことになりましたが、いい意味で変化がなく他の人と同じように扱って頂けています。

来月のシフトも特に削られておらず、病気の事を伝えて以降マイナスは今のところないです。

 

会社自体がメンタルヘルスケアに取り組んでおり、資格を取っている上司も多いことから、理解や知識がある上司が多かったからかもしれません。

 

本当は伏せたままで働きたい!という気持ちが強く、正直に話すことはすごく迷いましたが、無理して電車に乗ってから発作を起こして欠勤や遅刻をするよりかはマシかなと思いました。

会話が出来るようになった

これはまだちょっと無理をしてるかも…と思う時があるのですが、今まで人と話すのが怖くて、訓練校でもあまり会話せず、彼がいない日は1日の中で声を発さない日もたくさんあります。

人間関係を築くことが苦手だったのですが、人に恵まれたのか今は職場の人と適度に会話をしています。

なんと、業務内容だけでなく、雑談などもできるようになりました!

 

人と関わるようになって、案外悪い人ばかりじゃないことに気づけたし、話すって楽しいなという気持ちが芽生えました。

 

でもたまに1人になりたい…声を出したくない…と思うこともあります。

もしかしたらこれは性格的なものかもしれません。

でも以前よりかは進歩してるから良しとします!

当たり前のことが出来るようになった

お風呂に入る、ご飯を食べる…当たり前のことですが、今まではベッドに何日も寝続けたりしてしまう日が多かったので、これも成長。

 

何かを食べて美味しいと思ったりする気持ちが復活したのも良いことです。

味がしないし食欲がないから食べない、起き上がれないからお風呂に入れないなど、人としての当たり前のことをできなかった日々より大進歩です!

 

また、音楽を聴いたり映像作品を見て、いいなと思うことが増えました。

なんだか感情が戻ってきている感じ!

改善すべき事

良いこともあった反面、こちらもいくつかございます。

家事との両立

家に帰ると疲れてしまって、ついつい洗濯を先送りにしたり、料理がなかなか作れていません。

ブログは寝付けない時間に書き溜めたりしているのですが、寝付けないモヤモヤ時間に洗濯を回しておけば良かったと後悔することもしばしば。

仕事の生活リズムは作れたので、家事のタイムスケジュールや曜日などをきちっと決めることで改善できそうだと思ったので、年明けから実行できるように計画を立てておくことを今年の宿題にします。

 

きっちり型を決めると、その通りにいかなかった時に自信をなくしたりする事もありますが、今の私は基本の形をしっかり自分で決めてあげる事で、いつ何をやればいいかということが明確になり、動きやすいと考えました。

 

これは実行してみてからまた判断します。

休日がうまく過ごせない

仕事をしているから、休息を取るのは当然のことでたいした問題ではないのかもしれませんが、アラームをかけていても過眠してしまい、予定を何度も飛ばしてしまいました。

 

貴重な彼と同じ休日も、私のせいで夜になってようやく出かけることになってしまい、計画がパーになってしまった事も悲しかったです。

 

まだ仕事を始めて1ヶ月、だいぶ慣れたといってもまだまだ力んでしまっている部分が大きいのかもしれません。

 

仕事中、良い意味の力の抜き方を身につけて、休日の予定を飛ばさないよううまく力の調節をしていきたいです。

離人症がまだ治らない

仕事中に出る症状なのですが、やはりまだ自分が自分じゃなくなる感覚だったり、テレビを見ているような現実感のなさに襲われます。

その際に自分で自分をコントロールすることができないことが大きな不安です。

 

意図しない失敗や失言がないといいのですが、今のところ自分では対処法が分かりません。

ただ薬を飲むだけです。

はやく落ち着くといいなと願うばかりです。

まとめ

不安や改善点はありますが、再び働くことになってわたしは良かったと感じています。

 

病気とうまく付き合うには、ということは日頃からよく考えるわたしの人生のテーマでもあります。

まだ答えは出ていないけど、わたしが思う一番は無理をしないこと。

そして、世間一般はこうだからという考えに捉われないこと。

 

今自分が出来ることを出来る範囲で取り組んでいくことから始めることが大切だと思います。

 

働き方が多様化している今、こうじゃなきゃいけないというものに捉われず、自分がいいと思うペースや環境を選ぶことができればいい。

 

諦めのように聞こえるかもしれないけど、わたしは人生を諦めたつもりは一切なくて。

 

完璧をいきなり求めるよりも、今はやれることを自分のペースで精一杯やる、で良いんじゃないのかなと思って、日々過ごしています。

 

来年も頑張ろうと思える職場に出会えて本当に良かったです。