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【職業訓練】自主退校する場合の手続きと今の気持ち

meikoです♪

 

職業訓練校について記すのも本日が最後になります。

今回は、『自主退校する場合の手続き』についてご紹介します。住んでいる地域によって少し違うかもしれませんが、ご了承ください。

 

中途退校の手続きは、ちょっと面倒です…。

 

今通っている方、これから通う方が居れば、最後の月か少し前から就活を始め、訓練を修了してから新しいお仕事をスタートされる流れが良いのかもしれません。

とはいえ、「未経験でも、働きながら覚えればいいからすぐにでも採用したい」という先方からのお誘いや、自分の条件にピッタリあう求人が急募の場合はその限りではないと思います。

 

就活はタイミング。

これだ!と思うものがあれば、訓練修了にこだわらなくてもいいかと。

また、いろいろな事情で通っていた訓練と違う職種に方向転換したい場合も、さっさと切り替えて就活したほうが良いかもしれません。

就職支援の時間が苦痛になるので…。

ただ、延長支給されていた失業手当や、訓練に通うことでもらえていた受講手当などは退校日で打ち切りとなります。そのあたりもご自身の都合に合わせて検討しましょう。

 

前置きが長くなりました。

退校手続きについて

事前に

まず、通っている訓練校の事務の方や担当者に退校する旨を相談します。

即日退校は基本的にはできないそうです。必ず事前に申し出ましょう。

私の場合は、「○○の件で訓練している職種に就くことが難しいとのことで就活をした結果、別業種で仕事が決まりました」といった感じです。

 

出勤初日との兼ね合いで退校日を学校側と相談して決めます。

退校願等の必要書類は事前に受け取っていたので、記入して準備しておきました。

退校日

朝、訓練校側が用意してくれている退校に関する書類(受講証明書等)を受け取ります。自分が持参した書類に記入ミスがないかどうかも確認してもらいます。

 

その日の失業&受講手当のために、午前中は授業を受けて午後から手続きに行くようにと勧められたので、そうすることにしました。

最後の授業も興味を持って楽しく受けることができた。

最後まで学べないのは少し残念だけど、違う道を選んだのは自分だからね。

お昼休みに事務室へいって早退の記録簿に記入して、一番良くしてくださった先生と少しだけ話し、職員の皆さんにお礼を言って、訓練校を後にしました。

職業能力開発センターへ向かう

ここ、初めて行くんですよね…。

職業訓練関係のことを主に取りまとめている建物といった感じです。

たくさんの訓練校の開講予定などが掲示されていました。

この建物内にも教室があるんだそうです。

もちろんハローワークの窓口もありお仕事探しで来られているかたも大勢。

訓練校側が事前に先方のアポ取りをしてくれていたので、指定されたフロアに行き、お約束していた方に書類を提出しました。

管轄のハローワークに向かう

これで終わりじゃないんです…。

職業能力開発センターで受け取った書類を、今度はハローワークの給付課に提出しなければなりません。

電車に乗ってあっちへ行き、こっちへ行き…

休憩したかったのですが、退校日の17時までに必ず提出することと案内のプリントに書かれていたので、時間厳守で頑張りました。

給付課は認定日で行く窓口でもあるので激混みです…。

休憩せずに先に番号札を取っておいて正解でした。

 

窓口で書類を提出すると、「雇用保険受給資格者証」が出てきました。

(訓練校に通っている間の認定日は訓練校側が処理してくれるので、入校日の手続きでハローワークに提出したままだった)

窓口の職員の方に「前回の認定日から今日までを計算して数日で振り込むこと」と、「受給者証は処理が終わってから自宅に送るから保管しておくように」と説明され、ようやく退校手続きが完了しました…!

(離職理由の関係で待機1週間で90日の支給が始まり、支給延長期間に入っていたので残りは0でした)

退校手続きを終えて 

職業訓練という準備運動を経て、ようやく仕事に走り出す時がきました。

6月末に退職して、約半年。

初めは退職したことが辛くて悔しくて泣き続けてた。そのうち嬉しいも悲しいもあまりわからなくなって、なんで生きているんだろうってそればかり考えていた時もあった。

食事も嫌で、ベッドから動けない日もありました。

 

でもやっぱり働かなきゃ、変わりたいと思って申し込んだ職業訓練。

生活リズムはもちろん、知らないことを1から学ぶことはいい経験になったし、資格取得も自信に繋がりました。(もうしばらく電車に乗らなくて良くなることは嬉しい☆)

新しい職場でも日々学ぶことは多いので、訓練で培った集中力や理解力を活かして毎日レベルアップできるように励みます。

今よりひどくならないように病気ともうまく付き合えるようになりたい。

 

この半年間彼が支えてくれなかったら、彼がいなかったら。

わたしはこの世にいなかったかもしれないとまで思う。

 

そしていまは、ブログを通じて気にかけてくれている人たちもいる。

たくさんの人に支えられて、社会復帰の入り口まできたんだよね。

本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

だけど、これからが本番。

寒くて丸まりがちになる背筋を、今一度シャキっと伸ばします。