第一印象はX秒で決まる話。
meikoです。
タイトルのX秒は北斗無双から引っ張っ…うわなにするやめろ
という茶番は置いといて☆
「第一印象は5秒で決まる」
「人は見た目が9割」
このような言葉を聞いたことがありますか?
必ずしもそうではないけれど、人は初対面の人物を認識する際、目から入ってくる情報で判断することが多いのは事実です。
今日は「メラビアンの法則」を紹介します。
メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが発表しました。
第一印象を決める三大要素
・視覚 55%
・聴覚 38%
・言語情報 7%
視覚に含まれるものは、見た目はもちろん身だしなみや表情。
聴覚に含まれるものは、声のトーンや大きさ、テンポなど話し方によるもの。
言語情報はその名の通り、話の内容などです。
言語情報=言語コミュニケーションに対し、視覚・聴覚は非言語コミュニケーションと呼ばれます。
この非言語コミュニケーションが、人物の印象を決定づける93%を占めています。
つまり、出会ってから5秒程度の短い時間に、人は視覚情報を一番頼りにして、人物の第一印象を決定づけるという事のようです。
実際言われてみれば…
服装がだらしない人には良い印象を持ちませんし、一度ついた悪い印象をひっくり返すには、深く付き合って良い所を知ってもらわなければなりません。
ですが、第一印象で良くない印象を持たれた状態から人間関係を始めるのは、マイナスからのスタートって感じですよね。
なかなか、本当の良い所を知ってもらうところまでたどり着けないかもしれません。
見た目について
見た目と聞くと容姿の事だと思いがちですが、そうではありません。
清潔感のある身だしなみ、自然な笑顔、整った服装、立ち姿や歩き方…諸々全て含めて見た目なのです。それは自分で気をつければ整うものばかりです。
先日も少し書きましたが、オシャレは自己満足で、身だしなみは他者が判断するものです。
自分的にオシャレをしているつもりでも、他者から見ればだらしないと思われているかもしれない。これは悪印象ですよね。
声も大切
まずはTPOに合わせた声のトーンの使い分けは非常に大切だと感じます。
謝るときに元気な声だとバカにしてるのか!って思われかねないので、トーンを下げて申し訳ないことが伝わる声を使うとか、相手に伝わる声のボリュームを調整する事とか、改めて意識してみると一言一言丁寧に扱う意識がつきます。
それが言葉遣いにも繋がってくるとわたし自身は感じています。
わたしの取り組み
わたしはマナー研修で久しぶりにこの「メラビアンの法則」の話を聞きました。
前聞いた事あったな〜っていう感じだったのですが、きちんと頭に入れて身だしなみや笑顔や立ち姿などを整えることを仕事中に実践しています。
上司や先輩方に対して、良い印象を与えることができたのか、周りも自分に対して優しく接してくれるし、お互いに気を配り合ういい環境で働けています。
また、社外の方の対応も不安と緊張はありますが、笑顔で爽やかさを心がけているおかげか、相手の方も温かい対応で返してくださいます。
第一印象のことを考えて、きちんと自分を整えて振る舞うことの大切さを今一度実感しました。
あんまり考えすぎると心が疲れちゃうかもしれませんが、せめて仕事中だけは、第一印象を好印象で過ごしていきたいです。
それが、自分の働きやすさ、過ごしやすさにも繋がると思っています。
面接、仕事、普段の生活、恋愛など。
好印象を心がけてみると、周りを思いやる心にも繋がります。
なにもしていない状態で判断されているなら、いい判断をされた方が嬉しいですしね。
この小さな心がけが、自分の為になっていくとわたしは思います☆
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