meiko再生日記。

双極性障害Ⅱ型。社会復帰ハジメマシタ▶︎再生

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「話がある」という言葉が嫌い、というか怖い

こんばんは、meikoです。

 

今日で無事、仕事を始めて10日になります。

たった10日ですが、自分的には大きな一歩です。

10日間で覚えることがたくさんありましたが、たまにメモを確認しつつなんとか教わった通りに仕事をすることができています。

職場では接遇に重きを置いている為、気をつけることはたくさんありますが、なんとかお褒めの言葉を頂ける日も多かったのが嬉しかったです。

どん底からこんなにも復活できるんだなと改めて驚きました。

 

まだまだ病気は治っていないし、これからも治療していくのですがもう2度とあんな思いはしたくないので、どうか症状が出ないで欲しいと毎晩眠る前に祈っています。

ドキッとした事

そんな10日目の仕事中、この職場で一番偉い立場の方から「あとでお話があるから聞きに来て」と言われました。

 

悪い妄想がぐるぐる…

 

まさか…

刺青がバレた?

わたしが使えない人間だから退職をお願いされる?

過去(まだブログには書いていません)がバレた?

障害の手帳持ちなのがバレた?(バレるわけがないのに、悪い妄想が回りだすとあり得ない事まで考えてしまいます)

 

悪い妄想と謎の息切れで落ち着かないまま、お話を聞きに行きました。

 

結果なんだったのかというと、入社日と社内締め切りの関係で会社で年末調整することが出来ないから、申し訳ないけど個人で確定申告してねというだけの話でした。

 

もともと、クローズ就労のため障害者控除の欄を書かずに、確定申告で障害者控除を申請するつもりだったので、特に手間は変わりません。

 

ちょっと!意味深で重い話っぽく「話がある」とか言わないで〜〜!って心の中でズッコケました。。。

「話がある」という言葉が嫌い

わたしだけでしょうか…。

 

彼がそのタイプなのですが、悪い話をする時じゃない時も低いトーンで「あとで話がある」とか、ラインの絵文字なしで「帰ったら話がある」と言うのです。

 

わたしは、「話がある」という単語を聞くと絶対に悪い話、マイナスな話だという印象が強くあり構えてしまいます。

そして話を聞く前から不安で落ち込んでしまいます。

 

職場での「話がある」は、みんなの前で言えない個人的な話だと思うので良いこともありますが、わたしは悪いことを言われるんじゃないだろうか…と聞く前から不安です。

 

プライベートな「話がある」は、カップルだと別れ話や金銭の事、なにかを自白される時のイメージです。

友達だと、誰かの悪口や「誰々があなたのこと◯◯って言ってたよ」という話なども想像してしまいます。

 

「話がある」にどうも明るいイメージが湧かないんです。

 

その改善案として、彼にむやみやたらに「話がある」って使わないでって言いました。

ラインや電話でも「◯◯についてあとで話したい」と先になんの話題なのかタイトルを教えてくださいと伝えました。

なぜならば、あなたが帰宅するまでなにを言われるんだろうかと色々な悪い妄想が頭をぐるぐるして、不安で、落ち込んでとにかく辛いと。だから、協力して欲しいとお願いをしました。

 

それからはだいたいの内容を伝えてくれるようになりました。

そのおかげで、必要以上に落ち込む事も減り気持ちが楽になりました。

中身がわからない話

なんか怖くないですか?

不安にならないですかね…?

 

わたしは本当に怖いのです。

だから周りの人に対しても、あとで時間をとってゆっくり話したい時は「◯◯についてあとで話したい」とだいたいの内容だけは伝えるようにしています。

 

それが相手の気持ちを一歩先回りした思いやりでもあり、親切でもあるのかなとわたしは思います。

 

みんながみんな、わたしみたいにマイナス思考に陥る人間ではないことは知っています。

でも自分は不安になる。

もしも自分と似たような感覚の人がいたとしたら、自分の一言で不安にさせてしまったら嫌だなって思うからそうしているだけです。

 

彼に関しては、ずっと一緒に過ごすパートナーなので協力してもらわないとわたしの気持ちが持たないので…。

 

もちろん今日みたいに、何の事かわからないまま話を聞いて「なんだ!そんなことか〜!」とズッコケることは多々あることです。

悩んだ時間はなんだったんだって。

そういうパターンを経験してもなお、「話がある」という言葉を克服できません。

 

これ、わたしだけなのかなって悩んでいたので書いてみました。

そんな感じでおしまい。