meiko再生日記。

双極性障害Ⅱ型。社会復帰ハジメマシタ▶︎再生

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会社にパニック障害を告白しました

meikoです。

 

今の職場はクローズ就労*1でがんばっていこうと思っていました。

 

 

ですが、ちょっと事態が変わってしまいまして…。

状況

わたしが働いている会社は、あちこちに営業所があります。

わたしは家から一番近い営業所で働いているのですが、他営業所の人員不足によりヘルプに行かなければならないケースもあるそうで。

そのヘルプ先がいくつかあるのですが、どれも電車に乗っていかなければいけない距離ばかりなのです。

そして1月からは、わたしもヘルプに回る可能性があるかもしれないということを聞きました。

※ちなみに、面接や勤務初日などにそのような場合がある説明は受けていませんでした。

パニック障害

わたしは電車に乗るとパニックの発作が出ます。

職業訓練校も、それにより遅刻や欠席をしたことが何度もあります。

頓服を多めに飲んで、出来れば同伴者がいれば発作は少し出にくくなることもあるのですが、出勤時はそうもいきません。

そして強めの頓服のため、副作用で耐えられないほど眠たくなります。

 

仕事に向かう場合において、パニックの発作で遅刻や欠勤はダメだろうと思いました。

自転車で行くことも考えたのですが、距離的にあまり現実的ではなかったのと、ヘルプに行った際の交通費の領収書を出さなければならないため難しいなと判断しました。

 

数日悩んだ結果、「パニック障害で電車に乗れない」ことを打ち明けることにしました。

反応

「実は電車に乗るとパニック障害の発作が出てしまい、電車に乗ることが難しいため、ヘルプに関してご配慮いただけたらありがたいです…」と打ち明けました。

 

上司が一瞬フリーズしたように見えました…。

 

あぁ、やっぱ言うんじゃなかった!とぐるぐるしながらも、

「証明書などが必要であれば提出できます。普段の業務や通勤(自転車)は支障はありませんので…」

とだけはお伝えすることができました。

 

やっぱ言うべきじゃなかったかなぁ…

 

でもそれでヘルプ入った時に、通勤時点でぶっ倒れてお仕事飛ばすよりマシだよなぁ…

 

と、2つの考えがエンドレスぐるぐる。

まとめ

ちなみに今もまだぐるぐるしてます。

 

クローズでいく!と決めたからには、クローズのままヘルプ先に向かい、パニック障害の発作が出ても必死で電車に乗って行くべきだったのかもしれません。

でも、現実的にそれで続けていけるかと考えた時に、今はまだ無理だろうと感じました。

しかも、ヘルプ→電車と連想してしまい、発作の事を思い出して、怖い気持ちと不安が強いです。

 

それにせっかく築いている途中の信頼を、パニック障害にぶち壊されたくありません。

今回パニック障害だけを打ち明けましたが、それで下がる評価よりも、「病気のことを黙ったまま電車で倒れて突然仕事に行けない事」の方が良くないのではないかと思ったのでこのような行動になりました。

 

双極性障害や手帳のことは黙っているので、半クローズってところでしょうか。

一応現時点で仕事面の評価は、良いものを頂いているので「仕事には支障がない」という点はわたしの仕事を見て分かっていただけていたら…と思っています。

 

打ち明けるのはとても勇気が要りました。

これが悪い展開にならない事だけを祈る。

*1:※クローズ就労→障害や病気を明かさず就労すること